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【SOUNDPEATS GoFree2】コスパ抜群オープンイヤー型イヤホン

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【SOUNDPEATS GoFree2】コスパ優秀オープンイヤー型イヤホン
読者の悩み
  • オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンを探している

  • SOUNDPEATS GoFree2の魅力や、実際の使用感を知りたい

  • どんな人に合うイヤホンか知りたい

ビグマン

こんな疑問を解決します!

本記事について

本記事は、SOUNDPEATSより販売されているGoFree2を解説します。

当ブログにて、これまで紹介していなかった初のオープンイヤー型イヤホン、しかもワイヤレスタイプ。

GoFree2を実際に使って感じた良い点や、惜しい点を紹介していきます。

ゲーミング関係のブログなので、遅延と音の定位感もチェックしましたよ!

※ゲーミングデバイスのカテゴリ、ゲーミングイヤホンのタグに設定していますが、ゲーミング特化では無いのでご承知おきください。



目次

SOUNDPEATS 「GoFree2」の評価

 SOUNDPEATS GoFree2

GoFree2はオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの中で、圧倒的なコスパを誇る製品です。
色々と欲しい機能が備わっているのに、他競合製品より安いという魅力的な製品です。

オープンイヤー型のイヤホンは、耳を密閉しないことから【ながら聴き】をしたい人に是非勧めたいイヤホンです。
そんなオープンイヤー型イヤホンの中でもGoFree2は、LDACまで対応、軽量、着け心地良し、大型の特殊ドライバで低音もカバーした優等生です。


筆者は普段、カナル型の有線イヤホンを使用していますが、がっつりゲームをやる時や、大音量で音楽を聴く時以外はこのイヤホンの方が色々使い勝手が良く、音質も良かったので使っています。

SOUNDPEATS 「GoFree2」 内容物

GoFree2 内容物

GoFree2の内容物はこんな感じ。
・イヤホン本体&充電ケース
・充電ケーブル(USB TypeAーTypeC)
・説明書(画像と違う場合あり)

ビグマン

開封時ケーブルが見当たらず、箱の中を探しました笑


SOUNDPEATS 「GoFree2」の特徴と魅力

SOUNDPEATS 「GoFree2」の特徴と魅力

上記画像にあるのがGoFree2の基本性能、および特徴です。

公式サイトを見ても、ふ~ん、へ~って感じだと思うので、それぞれもう少し分かりやすく解説していきます。

GoFree2 イヤホンのデザインと着け心地

GoFree2 デザインと着け心地
GoFree2着け方

今回のレビューで使用したのは、パールブラック

全体的にツヤの無い黒いフォルム、タッチ部分と先端は光沢感のあるブラック、さらにタッチ部分にはSOUNDPEATSのロゴが描かれています。
肌に触れる部分は柔らかいシリコン素材になっています。

重さは約9g(イヤホン/片側)で軽量です。
軽い上に耳に当たるシリコン部分が非常に柔らかく細い為、長時間つけていても耳が痛くなりませんでした。

普段カナル型イヤホンを使っていますので、長時間耳の中に入れていると疲れてくる時もありました。
オープンイヤー型の耳を密閉しない感じは新鮮で、使っていて本当に楽でした。

またフィット感が凄く良く、動いても全然落ちる気配がありません。
防水性能もIPX5ということで、汗や多少の雨では全く問題がありませんので、運動しながらといった使い方も良いと思います。


パールベージュ from:Amazon

パールホワイト from:Amazon

カラーも3色ありますので、男性に限らず、女性にも合う製品だと感じました。

筆者は顔がデカい方ですが、サイズ的な相性も感じませんでした。

見た目の好みはありますが、プレゼント用にも良いかもしれませんね。

GoFree2 ケースとサイズ、バッテリー時間

GoFree2 ケース
GoFree2 ケースサイズ

ケースは光沢のある樹脂製
ケース寸法は84.4×65.3×28.9mmです。
オープンイヤー型イヤホンの中でも少し小さめのケースですので、持ち運びも困らないかと思います。

バッテリーの時間はイヤホン単体で9時間、ケースも併用すれば最大35時間の音楽再生が可能な仕様。
充電ケースは急速充電に対応し、1.5時間程度で満タンまで充電が完了します。

長時間使えるため、旅行などでもフル充電で持っていけば困ることは無いでしょう。
ケースへの充電も、USB TypeA→TypeC(ケース側)ですので、汎用性もあるかと思います。


GoFree2 ハイレゾ音源でLDACに対応、独自技術で低音にも強い

GoFree2は7,880円(定価)でありながら、ハイレゾ音源でLDACに対応しています。
これより高価なイヤホンでも、LDACまで対応している機種はそこまで多くない為、音質面での魅力的なポイントです。

ハイレゾ音源、LDACと書きましたが、どんな物なのか分からな人もいると思いますので簡単に解説しておきます。

ハイレゾ音源とは

ハイレゾ音源とは

画像引用:SONY
非常に分かりやすい説明がありましたので引用させて頂いております。

ハイレゾ音源は上記画像で分かるように、CDでは収録しきれなかった細かい音まで表現できる音源です。
音の奥行き、細かさといった表現が段違いです。


LDACとは

LDACはソニーが開発したデータ転送技術です。

LDACデータ転送量比較
LDACデータ転送量比較

画像引用:SONY

簡単に説明すると、
従来のデータ転送方法ですと、ワイヤレスイヤホンにBluetoothでデータ送信をする際、送れるデータ容量が少ない為、音源が劣化してしまいました。

LDACという技術では、従来の3倍ほどのデータ転送が可能ですので、データ容量の多いハイレゾ音源を楽しむことができます!

LDAC対応のイヤホンは基本的に1万円を超えてきますので、GoFree2の7,880円(定価)は破格とも言えます。



16.2mmのドライバー仕様

オープンイヤー型イヤホンの中では比較的大きい、16.2mmのドライバーを搭載しています。
ドライバーのサイズが大きいほど、低音再生に強いです。
さらに、SOUNDPEATS独自技術【ラムダ型音響空間2.0】で音の広がりと奥行きを感じさせる音の仕上がり。


GoFree2 Bluetooth5.3 マルチポイント接続も可能

Bluetooth5.3仕様

Bluetooth5.3

ご存じかと思いますが、Bluetoothは無線規格の1つです。
対応した機器同士をケーブルなどを使わず接続し、データのやり取りをします。
有効範囲は約10m、国際規格ですので、色々なメーカーの機器と接続が可能です。

Bluetoothにもバージョンが5.0、5.1、5.2とあり、GoFree2はBluetooth5.3に対応しています。

Bluetoothのバージョンが上がるにつれて、位置精度、通信容量と効率、信頼性といった様々な性能面が上がっている感じです。
Bluetoothは古い規格とも互換性がありますので、接続先の機器が4.0以降のバージョンであれば問題ありません。
(3.0と4.0で通信方式が変わっている為)

マルチポイント接続とは

マルチポイント接続を使用することにより、1つの機器とBluetooth接続するのではなく、PCとスマホといった2台の機器と同時接続が可能です。

マルチポイント接続が出来ないワイヤレスイヤホンですと、Bluetooth接続の機器を切り替える必要があります。
PCと接続して使っていたが、スマホで使いたいのでPCとのBluetooth接続をオフ、スマホでBluetoothをオンにして接続といった切り替え作業が発生します。

ちょっとした手間が減るありがたい機能です。
人によっては必須にも成り得る機能なのかなと思います。

※マルチポイント(同時接続)は、マルチペアリング(親機の複数登録)とは別物です。

ただし、マルチポイント接続中はLDACが使えませんのでご注意ください!

ビグマン

流石にマルチ接続&LDACはデータ転送量が多くて厳しいのだと思います。


SOUNDPEATS専用アプリで好みの音質にカスタマイズ可能

GoFree2はSOUNDPEATS専用アプリで色々とカスタマイズや設定が可能です。

※画像は英語ですが、日本語表記に対応しています

アプリを使用することで、マルチポイントのオン、ゲームモードへの変更(本体左を2回タップでも変更可)などが可能。

音質についてはプリセットで、低音を強く、低音を弱く、ロック、ポップといった9種類の音質に変更可能ですし、オリジナルなカスタムもできます。

iPhone用アプリはこちら

Android用アプリはこちら

ビグマン

色々このアプリには思うことがありましたので、後ほど補足します。


SOUNDPEATS 「GoFree2」 音に関する個人的な評価

ここまではGoFree2の魅力を分かりやすく解説してきました。

ここからは重要な要素について、実際の使用感を説明していきます。
まずは、音質から。

GoFree2 音質の評価

GoFree2 スピーカー部分と音質

初っ端、使ってみた感想は、音がスッカスカでなにこれ?と思いました。
ですが、アプリを入れて色々いじった後には別物のイヤホンになり、悪く思ってごめんなさいといったところです。

アプリの設定したところ

画像の赤丸を追記してある、アダプティブイコライザーをやってみたのですが、別物のイヤホンになりました。
他にもプリセットが9つあるので、それでも変わります。
お好みの音質設定を探してみてください!


そして音質ですが、
・中音域がクリアで、人の声が聴きやすい
これが1番印象強かったです。

16.2mmのドライバーと搭載していますので、低音もしっかり出ています。
ですが、やはりオープンイヤー型イヤホンですので、耳に入れるカナル型イヤホンと比べ響くような感じは無いです。
でも、低音が混ざる感じも無く、しっかり低音を出してくれています。

全体的に音質は良いのですが、個人的に高音は少しだけ気になりました。
ボーカルの声は高音でも聴きやすかったんですが、楽器の高音がちょっと混じっていたかなぁーという印象。
高音1と高音2が鳴っているはずなのに、なんかもやぁ~と1つにされた感じでした。

イコライザーをもう少しいじればカバーできそうな印象ではあります。

GoFree2 音の定位感と遅延についての評価

ゲーミング関係のブログですので、ここは外せないところ。

音の定位感

引用:イヤホン/ヘッドホン専用【音源移動】足音/FPS/ゲーム/音響技術開発

音の定位は、特に問題なし!
筆者の好きなFPSゲームでも、カジュアルに遊ぶのなら普通に使えるレベルです。

まぁ、このFPSゲームみたいなジャンルのガチ勢がわざわざオープンイヤー型イヤホンで、しかもワイヤレスを使うことはないと思いますが、カジュアルに遊びたい人には十分な性能だと感じました。

音ズレ(遅延)について

ゲームでこのイヤホンを使いたい人には重要な要素かと思います。
ズレ具合を下記画像に示しています。

GoFree2音ズレ 評価

引用:Bluetooth ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン 遅延テスト 60FPS

Bluetooth5.3といえども、やはりワイヤレスイヤホンですので音ズレはありました。
筆者の感覚での計測ですので、多少のずれはあるかと思います。

ゲームモードを使えば、動画視聴などではほぼ気にならないレベル。
(アプリを使わずとも、左イヤホンを3タップでゲームモードのオンオフができます)

ですが、少なからず遅延はありますので、タイミングが最重要である音ゲーをやる人にはまず向いていないかなと。
あとは、格闘ゲーム、FPSゲーム、TPSゲームの上位プレイヤーにも合わないでしょう。
アクション音、キャラクターボイス、ゲーム内の銃声でタイミングを計ることもあると思いますので。


GoFree2 音漏れについての評価

オープンイヤー型イヤホンの気になるポイントで良く上がるのが音漏れです。

・長時間着用すると耳が痛くなる
・外出中に耳をふさぐのは不安
・カナル型イヤホン使用時の圧迫感や耳の蒸れが不快
・骨伝導イヤホンの振動、圧迫感が苦手

こういった人に需要のあるオープンイヤー型イヤホンですが、やはり耳に入れていない分、少なからず音漏れは発生しました。


この音漏れは、使用者の設定音量によって変わりますし、その人の聴力によるところもあるので評価が難しいところですがざっくり筆者の感覚でまとめました。

・音が小程度(30%)だと、静かなところでも大丈夫な感じです。
電車で横に人がいても大丈夫なイメージ

・音が中程度(50%)で、人の声がするところなら全く問題無い感じです。
カフェとかとかそういったところのイメージ。
静かなところで真横に人がいたら聞こえるかもしれない微妙なライン

・音が強程度(80%)で、音楽のジャンルにもよりますが、普通に音漏れします。
ガヤガヤしたところなら全く問題は無い感じですが。

ビグマン

静かな環境でないなら全然気にしなくてOK!


GoFree2 良かったポイント

特に良かったと思うポイントをまとめました。

ながら聴きって楽

オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンを使ってみて、楽さを実感できました。

筆者は普段、有線のカナル型イヤホンを愛用しています。

・カナル型イヤホンは外の音をだいぶシャットアウトしますので、家族に呼ばれたような気がしたら、いちいちイヤホン外して呼ばれたか確認。

・トイレ行くにも、動画や音楽を停止し、イヤホンを外して行きます。

・アイコスタイムも、わざわざ再生をとめて、イヤホン外して、換気扇へ行きます。


こんな感じで、イヤホンを外さなければいけない事象が全てイヤホンを着けたまま解決してしまいました。

しかも約10mまでは通信出来ていたので、PCで動画再生をしたまま飲み物を取りに行ったり、一服しにいったりが可能だったのは◎、めちゃくちゃ楽です!

中音域がクリアで、特に人の声が聴きやすい

筆者はデスク前に居る時、YouTubeを垂れ流しています。
特に実況系の人が話すジャンルを良く視聴しますので、声の聴きやすさが強い印象のこのイヤホンは相性が良かったです。
遅延も少なく、動画レベルであれば特に音ズレに違和感を感じなかったのも良かったです。

フィット感が良い、疲れない

GoFree2は軽量で、耳に当たる部分はぐにゃぐにゃ曲がる非常に柔らかいシリコン素材。
オープンイヤー型イヤホンなので、カナル型イヤホンと違い、耳の圧迫感も無い。

着けていて非常に楽でした!

筆者は眼鏡をかけますが、眼鏡をかけた後、イヤホンの後に眼鏡をかけても特に装着感は問題なし。
ただ、眼鏡をかけてイヤホンをぐっと耳にフィットさせようとして、イヤホンと眼鏡が同じ高さになると耳が押されて少し痛くなるかと思います。

軽~く装着して眼鏡のフレームの上に、イヤホンのシリコン部分が乗っているくらいが眼鏡の人には良い感じです!


GoFree2 惜しいポイント

気になった惜しいポイントをまとめました。

アプリの違和感とボタン設定は不可

音質の評価のところで、アプリで設定したら音質が変わったと表現したように、このイヤホンはアプリでの設定が必須かなと個人的に思っています。

そして、このアプリは初回起動でアカウント登録が求められます。
はい、面倒くさい。
そして起動画面で変な動画が流れているのも不要、もっとシンプルに軽くして欲しい。

ここは改善してもらいたいポイントです。

そして、イヤホン本体のボタンで音量調整(+は右1タップ、ーは左1タップ)、再生の停止と再生(2タップ)、ゲームモード(左3タップ)への変更等が出来ますが、こういったボタン振り分けはアプリでも変更が出来ません。

欲張りすぎかもしれませんが、少しだけもやっとしたポイントでした。
慣れれば問題は無いとは思いますが、片手が塞がっているときはちょいと不便かなーなんて思います。


マイクは微妙

GoFree2ですが、マイク機能も備わっており、一応通話が可能です。
マイクの”音質”は普通でした、音質はね。

ですが、声が途切れる感じがありました。

どんな感じかというと、
・「あ、い、う、え、お」と途切れ途切れに発生すると「あ、う、え、お」と言った感じで、途中の声がたまに拾えていないような感じ。

・「あいうえお」と繋げてしゃべると「あいうえ」までは入って最後が切れている感じでした。

カジュアルに近い人と通話するならギリいけるかもしれませんが、仕事や大事な場面では使えないし、使わないかな~というのがこのマイク機能についての評価です。

ただ、本体の物理的なマイク性能が悪いというより、ファームウェアが悪さをしてるっぽさを感じるので、アプデとかされて改善されたらいいなぁ~なんて思っています。

マスク外すと吹っ飛びます

ついつい着けていることを忘れてしまうこのイヤホン。

マスクをしてこのイヤホンをするなら、マスクを外す時はご注意ください!

イヤホンを外してから、マスクを取らないとイヤホンがどこかに飛んでいきます。
GoFree2に限ったことではなく、耳掛けのイヤホン全般に言える仕方ないことですが笑

GoFree2 まとめ

・【ながら聴き】の良さを味わえる、疲れない、楽!
・欲しい機能がそろっていて、価格も安く、オープンイヤー型イヤホンでコスパ◎
・この価格でLDACまで対応はすごい!

“初めてのオープンイヤー型イヤホン”におすすめです。

オープンイヤー型イヤホンを使ったことが無い人、
普段のイヤホンの使い方をイメージして合いそうだなと思う人は一度手を出して欲しい製品かなと思います。

ビグマン

最後までお読みいただきありがとうございました!

【SOUNDPEATS GoFree2】コスパ優秀オープンイヤー型イヤホン

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