【2025年最新版】MacがSSDを認識しないときの対処法

外付けSSDをMacに接続したのに反応しない…そんな経験ありませんか?
「壊れたかも…」と不安になり、誤った対処で悪化するリスクもあるため注意が必要なトラブルです。
この記事では、MacでSSDが認識されないときの原因と、順を追ってできる対処法を解説します。
大切なデータを守るために、やってはいけないNG行動や、必要に応じた業者への相談についても紹介しています。
SSDが認識されない原因って?


SSDがMacで認識されない原因は、見た目では判断しにくいですが、大きく分けると「論理障害」と「物理障害」の2つがあります。
それぞれ、どんなトラブルが考えられるのか見ていきましょう。
論理障害:接続設定やソフト的な問題
SSD自体が壊れていないのに、Mac側の設定ミスや互換性などで認識できなくなるケースです。
よくある原因はこちら:
- USBやThunderboltケーブルの断線・接触不良
- Finderやディスクユーティリティの設定ミス
- フォーマット形式の不一致(例:NTFS形式のSSD)
- セキュリティソフトの干渉でSSDがブロックされている
- Macの一時的な不具合
こうしたケースは、自分で設定を見直すことで解決することが多いです。
まずは簡単なところから順にチェックしていきましょう!
物理障害:SSDそのものや内部部品の故障
一方で、SSD本体の故障や、パソコンからの電力供給不足など、ハードウェア的なトラブルも考えられます。
こんな原因が代表的です:
- SSDが経年劣化や衝撃で物理的に壊れている
- Mac本体のポートやコントローラ側に異常がある
- バスパワー駆動のSSDが電力不足で動作しない
- SSDとmacOSの互換性エラー(古いSSD × 新OS など)
このような物理障害があると、接続してもSSDが反応せず、認識自体されない状態になります。
無理に操作を続けると、データがさらに損傷してしまうこともあるので注意が必要です。
無理せず使用を止めて、早めに専門のデータ復旧業者に相談しましょう。
注意!やりがちなNG行動とその対策


SSDが認識されないと、ついあれこれ試したくなりますが、やり方を間違えると復旧が難しくなることも…。
❌ 何度も抜き差しやフォーマットを繰り返す
これを繰り返すとSSD内部の状態が悪化することがあります。
❌ 物理的に壊れているのに復旧ソフトを使い続ける
データ構造が破損してさらに復旧難度が上がるリスクがあります。
✅ 今アクセスできるデータがあるなら、すぐバックアップ
一部でも読み込めるうちに、コピーできるファイルを先に退避しておきましょう。
自分で対応するのが不安な場合は、無理せず専門のデータ復旧業者に相談するのが確実です。
初期診断無料のサービスもあるので、相談だけでもしておくと安心ですよ。
MacでSSDが認識されないときの対処法


① ケーブル・ポートを確認・交換する
最も多いのが「接続まわりの不具合」です。
目に見えない断線や端子の接触不良が起きていることもあります。
手順:
- 別のケーブル(USB/Thunderbolt)に交換してみる
- Macの別ポートに差し替えて試す
- 他のMacまたはWindows PCでも認識されるか確認する
② Macを再起動してみる
一時的な不具合なら、再起動するだけで直ることもあります。
手順:
- SSDを一度取り外す
- Macを通常通り再起動
- 起動後に再びSSDを接続してみる
③ Finderやディスクユーティリティの設定を確認
設定のチェック漏れが意外と多いのでチェックしましょう。
手順:
- Finder →「環境設定」→「サイドバー」タブを開く
- 「外部ディスク」にチェックが入っているか確認
- ディスクユーティリティを開き、SSDが表示されているかチェック
- 表示されていれば「マウント」または「First Aid(修復)」を実行
④ セキュリティソフトやアプリの干渉をチェック
セキュリティソフトや一部の常駐アプリがSSDの接続をブロックしている場合もあります。
手順:
- セキュリティソフトを一時的に停止する
- SSDを再接続して認識されるか確認
- 必要に応じてファイアウォールの設定も見直す
⑤ フォーマット形式を確認する
Windows用にフォーマットされたSSD(例:NTFS)は、Macからは読み取れないことがあります。
手順:
- ディスクユーティリティで対象SSDを選択
- フォーマット形式が「exFAT」「APFS」「Mac OS拡張」以外なら非対応の可能性あり
- データ不要な場合はMac対応形式で再フォーマット(※内容は全消去されます)
⑥ 電力供給を見直す
バスパワー駆動のSSDは、Macから十分な電力が供給されないと動作しません。
手順:
- セルフパワータイプのUSBハブを使用
- またはSSDにACアダプターがあればそちらを接続
- 安定した電源環境で再接続を試す
⑦ OSやドライバーの互換性を確認する
古いSSDを新しいmacOSで使おうとして、互換性エラーが起きることも。
手順:
- SSDメーカーのWebサイトで対応OSを確認
- macOSが対応バージョン内かチェック
- 必要に応じてMacをアップデート、または別環境でテスト
⑧ それでもダメなら専門業者に相談しよう


どの方法でも認識されない、あるいはSSDから異音がする・まったく反応しない場合は、
物理的な故障の可能性が高く、自力での復旧は難しい状態です。
こんなときは迷わずプロに相談を:
- SSDがまったく認識されない/容量が「0バイト」と表示される
- カチカチ・カラカラなど異音がする
- 復旧ソフトでデータが一切出てこない
大事なデータを守るためにも、できるだけ早く、専門のデータ復旧業者へ相談するのがおすすめです。
初期診断や相談が無料のところも多いので、まずは「相談だけ」でもしておくと安心ですよ。
データ復旧業者を選ぶポイント


- 実績と信頼性があるか
障害別の対応件数・成功率を開示している業者を選びましょう。 - 論理障害・物理障害どちらにも対応できるか
ファイルシステムの破損だけでなく、基板・端子の物理異常にも対応しているか確認。 - 無料診断・明確な料金体系
初期診断や見積もりが無料、成功報酬制などの業者が安心です。 - セキュリティ対策
ISO27001やプライバシーマーク取得済みの業者なら、個人情報の取り扱いも安心。
データ復旧なら「デジタルデータリカバリー(DDR)」がおすすめ!


「大事なデータ、なんとか取り戻したい…」そんなときに頼れるのが、デジタルデータリカバリー(DDR)です。
SSDはもちろん、HDD・USB・RAIDなど、あらゆるストレージトラブルに対応。
14年連続でデータ復旧売上No.1という実績もあり、国内最大級の専門業者として多くの方に選ばれています。
しかも、24時間365日受付&初期診断無料!
最短15分でスピード復旧が始まるので、「すぐ何とかしたい!」という緊急時にも安心です。
- 対応機器が豊富:SSD、HDD、USB、NAS、RAID など幅広く対応
- 安心の実績:相談件数46万件以上、専用ラボ完備で物理障害もOK
- 無料診断&丁寧サポート:まずは気軽に相談OK!復旧費用は状態によって決定
法人も個人も問わず、「絶対に失いたくないデータがある」という方にとって、まさに心強い存在です。
まとめ:落ち着いて段階的に対処を
MacでSSDが認識されないと不安になりますが、
焦らずにひとつひとつ対処すれば、復旧できる可能性はしっかり残っています。
重要なポイント:
- フォーマットはすぐに実行しない
- アクセスできるうちにデータをバックアップしておく
- 自力での対処が難しいと感じたら、早めに業者に相談
「今しかない大事なデータが入っている…」
そんなときこそ、落ち着いて行動することが大切です。
無理な操作で悪化させる前に、正しい手順で対応していきましょう。