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【初心者でも分かる】FPS/TPS ゲーミングマウスパッドの選び方・おすすめ3選

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【プロも愛用】初心者にもおすすめゲーミングマウスパッドを厳選
読者の悩み
  • ゲーミングマウスパッドは何に気を付けて選べば良い?

  • 種類が多すぎてどれが良いか分からない

  • 予算を抑えつつ、初心者から長く使える良いものが欲しい

  • プロも使うおすすめのゲーミングマウスパッドを知りたい
ビグマン

こんな悩みを解決します!

本記事について

初めてゲーミングマウスパッドを購入する人、どういった物が良いか迷っている人に向けた記事です。

・マウスパッドを選ぶ際にチェックするポイントを解説

・初心者からプロゲーマーまで、幅広く使われるおすすめのマウスパッドを紹介

失敗しないマウスパッドをお探しの方には必見です。

この記事を読めば、今後マウスパッドを買い替える際に迷わなくなるような内容にしています。

筆者はFPS歴18年、過去に国内大会入賞なども経験していますので参考になるはずです。

目次

ゲーミングマウスパッドを選ぶ基準

ゲーミングマウスパッド ロジクール

画像引用:ロジクール公式より

 ゲーミングマウスパッドは一般的なマウスパッドと違い、素材、厚み、質感などが工夫されており、マウスをスムーズに動かせるように作られています。

ゲーミングマウスパッドもたくさん種類があります。

マウスパッド選びでチェックする基準や特徴を紹介しますので、購入の際に役立ててください。

ソフトタイプ・ハードタイプの違い

画像引用:steelseries公式より

マウスパッドにはソフトタイプとハードタイプがあります。

特徴を比較

ソフトタイプハードタイプ
素材布や合成繊維プラスチック、金属、ガラス
表面の滑りやすさ低め高め
マウス操作のしやすさ細かい操作に向く素早い操作に向く
耐久性使用に具合に比例して劣化高い
価格比較的安い比較的高価

ほとんどの方には、ソフトタイプのゲーミングマウスパッドがおすすめです。

ソフトタイプは、適度な滑り、止めやすさのバランスが良いのが特徴です。


ハードタイプは滑りが良いので、ハイセンシの方や、少数のプロゲーマーが使用しています。

ハードタイプのマウスパッドですと、マウスソールが削れるのでソールの交換といったメンテナンスが必要になってきます。

マウスパッドのサイズとセンシ

ゲーミングマウスパッドのサイズ

ゲーミングマウスパッドを選ぶ際に重要な項目として、サイズがあります。

サイズに関して押さえるポイントとしては、ターゲットの急な動きに合わせマウスを動かして、マウスパッドからはみ出さないか、マウスの動きが阻害されないか。

この2点をクリアできる大きさを確保していることが重要になります。

本記事でおすすめする商品は、上記画像のLサイズに該当します。

プロゲーマーはローセンシが圧倒的に多いので、Lサイズでないとマウスの動きが阻害されてしまいます。

ミドルセンシ、ハイセンシのプレイヤーはMサイズでも足りる場合があります。

上でローセンシ、ミドルセンシ、ハイセンシという言葉を出しましたが、あまり聞き馴染みのない方に向けて簡単に説明します。

センシとは「感度」表します。

マウスに関する話でのセンシとは、『マウス感度』についてです。

マウスを一定量動かした際、どれだけ視界が移動するかを示す値です。

主にマウスのDPIとゲーム内感度で決まりますが、指標として画面を180度後ろへ視点移動した際に動かしたマウスの距離で表します。

下記の表を参考にしてください。

センシの種類180度振り向き量の目安
ハイセンシ15cm未満
ミドルセンシ15~20cm
ローセンシ20cm以上

メジャーで測ってみて、自分のセンシの種類を確認してみてください。

初めてFPSをプレイするような人は、普段のマウス操作で腕を振って動かすことが無いのでハイセンシに偏りがちです。

ローセンシの方が細かく狙いが定められますし、追従もしやすいです。

ローセンシなのに、Sサイズ、Mサイズのマウスパッドでは、急なターゲットの動きに合わせようとしてマウスがマウスパッドからはみ出てしまいます。

ローセンシ・ハイセンシ参考動画

Youtubeでセンシの違いが分かりやすいショート動画を探してみました。

マウスパッドのサイズとセンシの関係が良くわかるかと思います。

ちなみにローセンシの方が細かく狙いを定められますので、基本的にローセンシを勧められます。

ローセンシ参考動画

机揺れすぎ、キーボード押しすぎなど、他の事も気になりますが、ローセンシは大きいマウスパッドが必要なことが分かります。

ハイセンシ参考動画

先ほどのローセンシと違い、ハイセンシの場合は小さいマウスパッドで足ります。

マウスパッドの厚み

ゲーミングマウスパッドを選ぶ際に重要な項目の最後は、パッドの厚みです。

ゲーミングマウスパッドの厚みは、大きく分けて以下の3種類に分けられます。

厚みメリットデメリット
薄型(2mm以下)滑りが良い・止めづらい
・クッション性が弱く、手首への負担が大きい
中型(3~4mm)バランスが良い特になし
厚型(5mm以上)抵抗があり、しっかり止まる・動き出しの抵抗が大きい
・購入時の巻き癖が取りづらい

厚みの違いによる重要な要素は、滑りやすさです。

厚いほど沈み込み、抵抗があるので細かいAIM調整に向きますが、動き出しの抵抗も大きいです。

止めやすさも、厚みがある方がしっかりと止まってくれます。

厚みの選択は好みの部分が大きく、人それぞれですが、プロは中型か厚型がほとんどです。

自分の形が決まる前の、初心者~中級者には、バランスの取れた中型の厚みのゲーミングマウスパッドから入っていくことをおすすめします。

おすすめのゲーミングマウスパッドを紹介

ここからはプロの使用率も高いおすすめのゲーミングマウスパッドを3つ紹介していきます。

本当は1つに絞りたいのですが、マウスパッドの好みは人それぞれなので、失敗しない3つに絞りました。

サイズですが、450×400、460×400のLサイズで、厚みは、3mm、5mm、6mmのものになります。

初心者からプロまでおすすめ ロジクール G640s

まず最初に紹介するのは、ロジクール G640sです。

ロジクール G640sは、ロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」から発売されている大型サイズで、厚さ3㎜のゲーミングマウスパッドです。

ど定番マウスパッドです。

ロジクール製のマウスは人気なので、マウスに合わせてマウスパッドもロジクールにする人が多いです。

もちろん大会などでプロゲーマーも使用しています。

主な特徴

  • 中程度の表面摩擦

クロス表面は中程度の摩擦を提供し、開始、停止または急に方向変換をした時でも、低DPIゲーミング時のマウスコントロールを強化します。

  • 端から端まで一貫した表面質感

一貫性のあるトラッキング表面により、操作が改善され、ロジクールGゲーミングマウスの全潜在能力が引き出されます。

  • 安定した快適なベース

ラバーベースによってパッドは所定の位置にとどまり、手首の快適性が向上します。

具体的なメリット

  • 低DPIでのコントロール性向上

中程度の表面摩擦により、低DPI設定でのプレイ中に急激にマウスを動かしたり止めたりするときにも、マウスを正確にコントロールすることができます。

  • スムーズな操作性

端から端まで一貫した表面質感により、マウスを滑らかに動かすことができます。

  • 安定した設置

ラバーベースにより、マウスパッドがずれにくいため、安定したプレイが可能です。

初心者からプロまで使える、非常にバランスの取れた良い商品です。

品質も良くて低価格で買えるため、人気があり、流通量も多いです

本格的なゲーミングマウスパッドを検討中であれば、まずはこちらのロジクール G640sから試してみるのがおすすめです。

旧モデルにG640rという商品がありますが、今回紹介したG640sとの違いは下記になります。

2023年モデル G640s2022年モデル G640r
ロゴの色:黒ロゴの色:白
裏面ラバー色:黒裏面ラバー色:青

サイズや、表面処理は同じで、色だけの違いですのでご注意ください。

厚さ5mmでしっかり止まる ロジクール G740TH

次に紹介するのは、ロジクール G740THです。

マウスパッドが厚いほど、沈み込み、抵抗も大きいためしっかり止まります。

先に紹介した、ロジクール G640sの厚みが3mmから5mmに増えた製品と考えてください。

厚めのマウスパッドを試したくなったら、ロジクール G740THを試してみてください。

厚さ6mm SteelSeries QCK heavy 63008

最後に紹介するのは、SteelSeries QCK heavy 63008です。

ロジクールと同様、トッププロにも人気があるSteelのQcKシリーズです。

その中の厚さ6mmのLサイズ製品が、SteelSeries QCK heavy 63008です。

主な特徴

  • 厚さ6mmのマイクロウーブンクロス

一般的なゲーミングマウスパッドの厚さは2~3mm程度ですが、QCK heavyは6mmと厚めに設計されています。

これにより、マウスのコントロールが向上し、手首への負担が軽減されます。

  • ノンスリップラバーベース

裏面にはノンスリップラバーベースが採用されており、マウスパッドがずれにくくなっています。

  • 耐久性

マイクロウーブンクロスは耐久性に優れており、長期間使用できます。

また、水洗いが可能なので、汚れても簡単に清潔に保つことができます。

メリット

  • 厚さ6mmのマイクロウーブンクロスにより、マウスのコントロールが向上し、手首への負担が軽減される
  • ノンスリップラバーベースにより、マウスパッドがずれにくくなっている
  • 耐久性に優れており、長期間使用できる
  • 水洗いが可能なので、汚れても簡単に清潔に保つことができる

しっかり止まるゲーミングマウスパッドを探しているプレイヤーにおすすめです。

2~3mm以下のマウスパッドからの買い替えですと、しっかりとマウスの操作性に変化を感じられます。

ぜひSteelSeriesのマイクロウーブンクロス、厚さ6mmの、QCK heavy 63008をお試しください。

厚みがあるので手首への負担を軽減したい方にもおすすめです。

まとめ

Mサイズでも良くない?と思った人、ちょっと考えてください。

FPS/TPS初心者の方は、自分がローセンシかハイセンシか、決まっていない人がほとんどです。

それに、マウスをFPS/TPSゲーム以外で使っている人のほとんどがハイセンシです。

普段使いでマウスをぶん回す必要は無いですから。

けれども、FPS/TPSの一部のゲームでは、ほぼ9割の人がローセンシ寄りになってきます。

そういった背景から、筆者はLサイズのマウスパッドを勧めています。

ロジクール G640S

厚さ3mmの、非常にバランスの取れたゲーミングマウスパッド

初心者からプロまで、ずっと使える製品です。

初めての本格的なゲーミングマウスパッドには、ロジクール G640sから入るのがおすすめ。

ロジクール G740TH

G640sが厚さ3mmに対し、ロジクール G740TH5mmです。

厚めのマウスパッドの操作性を試してみたい方へおすすめです。

SteelSeries QCK heavy 63008

トッププロも愛用する、厚さ6mmのQCK heavy 63008

他メーカーからの乗り換えですと、メーカーによる表面処理の違いも感じられます。

しっかりとした静止性を求める方におすすめします。

ちなみに、当サイトを見てゲーミングマウスパッドを買っている人の、上記の3機種の割合ですが、G740THが5割、G640sが3割、QCKが2割といった感じで購入されています。

参考までにご検討ください。

おまけ(一応小さいサイズも紹介)

これまでに紹介した3つのゲーミングマウスパッドは、ローセンシ向けでした。

筆者は先ほども説明した通り、Lサイズのパットを押しますが、FPS/TPSゲームをやらない人もいますし、デスクサイズ的にLサイズが厳しい人もいます。

そんな方々向けに、Mサイズのパットを紹介します。

上から売れ筋順になっています。

・遊ぶゲームが、FPS・TPSゲーム以外
・デスクの広さに余裕が無い
・価格を抑えてとりあえずゲーミングマウスパッドを使ってみたい

そんな人におすすめの3モデルです。

ビグマン

最後までお読みいただきありがとうございました!

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