【マウスバンジー】とは？　効果や必要性を解説

有線マウスは無線マウスと違い、安定した応答速度、充電も不要、重量も軽いといったメリットがあります。

それでも最近のゲーミングマウスの売れ筋は、無線マウスばかりです。

それは、有線マウスの最大のデメリットである、『ケーブルが邪魔』なことが大きいです。

マウスバンジーはそんな有線マウスのデメリットを解決してくれる、非常に便利なアイテムです。

マウスバンジーとは？使用するメリットは？

マウスバンジーとは、有線マウスのケーブルを吊り下げて固定するアイテムです。

(ケーブルバンジーとも呼ばれます）

マウスバンジーを使用するメリットを解説していきます。

マウス操作の安定性向上

マウスバンジーを使うことで、マウスケーブルが机に触れなくなり、マウスの動きが安定します。

机と擦れた際の抵抗、モニタースタンドなどに当たってマウスの動きが阻害されるといったことが無くなります。

特に、マウスを大きく動かすゲームプレイや、細かい操作が求められる際に効果的です。

デスク周りのすっきり感アップ

マウスケーブルが机に散らばっていると、デスク周りがごちゃごちゃして見えます。

マウスバンジーを使うことで、ケーブルをすっきりとまとめることができるので、デスク周りがすっきりと片付きます。

マウスケーブルの断線予防

マウスケーブルが机に当たって摩擦を受けると、断線のリスクが高まります。

激しく動かした際に、何かに引っかかってしまうこともあるでしょう。

マウスバンジーを使うことで、ケーブルが机や物に当たらなくなり、断線を予防することができます。

マウスバンジーの種類、それぞれのメリット、デメリットを紹介

マウスバンジーにもいくつか種類があるので、紹介していきます。

それぞれのメリット、デメリットも確認してください。

アンカータイプ

画像引用:Amazon

アンカータイプは、重りを利用して机に固定(置く）するものです。

マウスバンジーで種類が豊富なのも、このアンカータイプです。

メリット	デメリット
重心が低く、安定している 底面は滑り止め加工がされており、しっかり重さがある物であれば、ずれにくい 置き場所を変えやすい	安定する重い物ほど大きいので、机のスペースを取られる 安定性のある物ほど高価

種類も多く、安い粗悪品もあります。

ゲーミングデバイスで有名なメーカーをチョイスしておけば安心です。

吸着タイプ

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吸着タイプは、平な机に吸着パッドを押し付け、真空状態にして固定するものです。

メリット	デメリット
真空吸着パッドの保持力が高く、非常にずれにくい アンカータイプに比べ、省スペース、軽量、持ち運びも簡単 磁石や粘着テープを使用していないので、置き場所を変えやすい	平面にしか取り付け不可 ホコリなどが多いと、吸着力が落ちる

マグネットタイプ

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マグネットタイプは、金属板をテープ等で固定し、金属板に本体を乗せ、磁力で固定して使用するものです。

メリット	デメリット
金属プレートが置ければ、多少のホコリや凸凹は気にせずに設置が可能 コンパクトで場所をとらない	アームの長さが短いので、大きなマウス操作だと抵抗を感じる 磁気が他の機器に影響を及ぼす可能性あり

金属製のテーブルであれば、プレートを貼らずに設置も可能です。

マウスパッドの下にプレートを挟む形で使用しても良いでしょう。

おすすめを1つ紹介

たくさんあるマウスバンジーの中から、おすすめを1つだけ紹介します。

この商品のおすすめポイントは２つです。

デスクスペースに余裕が生まれる

画像を見て分かる通り、この商品は張り付けタイプのマウスバンジーです。

使い方として、モニターの下部に接着させるので、デスク上に物が増えず、スペースに余裕が生まれます。

価格が安い

アンカータイプなどの他のマウスバンジーで、しっかりと使える物は3,000円を超えてきます。

この商品は1,000円を切る価格です。

それなのに機能性は抜群です。

筆者的には、安い有線マウスを買って、高価なマウスバンジーを用意するのであれば最初から無線マウスを買った方が良いと思います。

まだマウスバンジーを試したことが無い人にとって、お手頃な価格でマウスバンジーの効果を味わえる、良いアイテムです。

ちなみにこの商品ですが、名前にESが付くものと、付かない少し価格の安い物があります。

ESの方が300~400円程度高いはずです。

そして、ES方が改良版でして、左右の可動域が大きく広がっています。

ゲームがメインなら、ESの購入をおすすめします。

まとめ

マウスバンジーは、有線マウスを使う人であれば、誰でも効果を実感できるアイテムです。

特に、マウス操作の安定性やデスク周りのすっきり感を重視する人におすすめです。


今度マウスバンジーのおすすめを紹介する記事を書く予定です。

とりあえずマウスバンジーを試したい人は、PulsarのマイクロバンジーESをどうぞ！

ガチガチのゲーマーでなければ、よっぽど満足できるはずです。