【2025年最新】ツクモのゲーミングPC おすすめモデル|評判・スペック・セール情報

長年にわたりゲーマー、自作PCユーザーから支持を集めてきたPCショップ『ツクモ』。
その魅力は、豊富なカスタマイズ性と高品質なパーツ、良心的な価格設定にあります。
本記事では、2025年最新のツクモのゲーミングPCの中から、特に注目のモデルを厳選してご紹介。
それぞれのスペックや特徴、ユーザーの評判に加え、BTOならではのカスタマイズについても解説します。
個人的に好きなメーカーで、特に『G-GEAR プレミアムミドルタワー』はイチ押しです。
PCショップ|ツクモについて


from:TSUKUMO
近年、ゲーミングPC市場はますます盛り上がりを見せています。
そんな中で、長年に渡ってゲーマーを支え続けてきた老舗PCメーカー「ツクモ」は、揺るがない人気があります。
老舗メーカーなので、よく知っている人もいるかと思いますが、メディアへの露出が少ない為、意外とツクモについて詳しく知らない方も多いかと思います。
まずは、ツクモの概要と評判、そしてツクモオリジナルゲーミングPCブランド「G-GEAR」の魅力について詳しく解説していきます。
ツクモの概要と評判


from:TSUKUMO
1947年創業。
秋葉原にて通信機材の販売を開始し、日本で歴史のある老舗PCショップです。
1996年、インターネットショップを開設、現在まで多くの人に利用されています。
また、ネットショップ開設後は、下記に記したように実店舗も増えました。
- 平成21年04月:DEPOツクモ札幌駅前店 移転オープン
- 平成22年06月:ツクモ名古屋1号店 増床オープン
- 平成23年05月:DEPOツクモ札幌駅前店 移転オープン
- 平成26年12月:ツクモ福岡店 オープン
- 平成27年09月:ASUSフラッグシップストアをツクモDOS/Vパソコン館にオープン
- 平成28年01月:ツクモ池袋店 オープン
- 平成28年03月:ツクモ吉祥寺店 オープン
- 平成28年05月:ツクモデジタル.ライフ館 オープン
- 平成28年07月:ツクモ池袋店 増床オープン
- 平成29年09月:ツクモなんば店 オープン
- 平成30年01月:ツクモデジタル.ライフ館をツクモ新橋店として移転オープン
- 令和元年05月:ツクモ新宿西口店 オープン
- 令和2年02月:ツクモ日本橋店 オープン
- 令和2年09月:ツクモDOS/Vパソコン館をパソコン本店リユース館としてリニューアルオープン
- 令和3年03月:ツクモ博多店 オープン
- 令和4年03月:ツクモ博多店をツクモ福岡店として移転オープン
ツクモは、長年の実績と豊富な知識を持つスタッフによる丁寧な接客、高品質な製品、充実したサポートなどが評価され、高い評判を得ています。
イード・アワードという顧客満足度の調査にて、TSUKUMOのゲーミングPCブランド【G-GEAR】が、ゲーミングPC部門において最優秀賞を何度も受賞しています。
現在ツクモは、ヤマダ電機グループの傘下になり、比較的身近に見られるゲーミングPCとなったことと、サポート体制もさらに充実してきています。
また、ツクモへ足繫く通う自作PCユーザーも多く、PCパーツショップとしても非常に人気があります。
筆者が高校生時代に初めてゲーミングPCを組む際に、色々と教え、手伝ってくれたPCの先生(同級生)も今はツクモに勤めており、個人的にもお世話になっているメーカーさんです。
ツクモのゲーミングPCブランド【G-GEAR】について


2008年にBTOブランドの「G-GEAR」が立ち上げられ、15周年を迎えました。
ツクモで販売しているゲーミングPC、G-GEARについて簡単に特徴をまとめました。
- カスタマイズ性:パーツ選択の幅は適度な量で、多くのユーザーが満足出来るカスタイマイズ性が確保されています。カスタマイズ費用も良心的な価格設定です。
- コストパフォーマンス: 同じスペックの他社製品と比較して、価格が比較的抑えられていることが多いです。特に個人的に押しているプレミアムミドルタワーは、他メーカーがコストカットをしている部分で高いグレードのパーツがあったりと、パッと見て分からない部分を踏まえてコスパ◎です。
- 品質の高さ: パーツの選定や組み立ての品質も高く、長年培ってきた老舗のノウハウが活かされています。
- 豊富なラインナップ: エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いラインナップを展開しており、様々なニーズに対応できます。
- セールがお得: 期間限定セールで追加される、セール限定モデルは非常にお得感があります。
2024年に新ケース『G-GEAR プレミアムミドルタワーケース』が登場し、2025年1月には『G-GEAR White Edition』が登場、ツクモのG-GEARの注目度が増しています。
PCパーツや周辺機器、コラボレーション機器も充実
老舗PCメーカー「ツクモ」は、ゲーミングPCブランド「G-GEAR」で有名ですが、パーツや周辺機器も充実した品揃えを誇っています。
自作PC派も、ゲーミング環境を充実させたい方にも、ツクモは強い味方です。


パーツに関しては、CPU、マザーボード、グラフィックボード、メモリ、SSD、HDDといった主要部品はもちろん、PCケース、電源ユニット、冷却パーツ、各種インターフェースカードなど、自作に必要なあらゆるものが揃います。
特に、最新のCPUやGPU、マザーボードの品揃えは豊富で、自作PC愛好家から高い支持を得ています。
また、中古パーツやジャンク品も取り扱っており、掘り出し物を探すのも楽しみの一つです。初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応できる品揃えがツクモの強みと言えます。


from:TSUKUMO
「hololive 5th fes. Capture the Moment」を記念した、ホロライブゲーマーズ(白上フブキ、大神ミオ、猫又おかゆ、戌神ころね)のアイコンをあしらったキーキャップセット!
通常のデバイスに限らず、コラボレーション機器も販売しています。




from:TSUKUMO
・初音ミクとコラボレーションした数量限定モデル
パーツや周辺機器の扱いも多いツクモですので、限定機器も一定数量の取り扱いがあります。
販売数の少ない、希少なデバイスの取り扱いがあるのも老舗PCショップの強みともいえます。
知名度の高いVTuberも使用しているメーカー


from:TSUKUMO
hololive DEV_ISからデビューした、ReGLOSSの轟はじめさんも、ツクモで自作PCを作っていました。
・ホロライブ公式(轟はじめさん)
・轟はじめさんのX
・Hajime Ch. 轟はじめ ‐ ReGLOSS(YouTube)


- Ryzen7 7800X3D
- RTX4070Super
- メモリ64GB(DDR5-5200)
- SSD2TB×2
配信性能、ゲーム性能も十分な構成です。
見た目も白基調で、デザイン性にも優れたゲーミングPCです。
同じPCを作ってみたい方は、こちらをご覧ください。
ツクモのゲーミングPC|G-GEARシリーズのラインナップを解説


from:G-GEAR
G-GEARは、高性能なゲーミングPCをリーズナブルな価格で提供していることで人気を博しています。また、ツクモ独自のチューニングを施した高品質な製品であることも魅力の一つです。さらに、豊富なカスタマイズオプションを用意しており、ユーザーのニーズに合わせたゲーミングPCを製作することができます。
【最新】ツクモ G-GEAR|販売中の各シリーズを解説


from:G-GEAR
G-GEARは2025年になり、ラインナップが大きく変わりました。
昔から長い期間で販売していたシリーズが販売終了となり、最近の流行りに合わせたデザインのモデル、ツクモの中でも近年登場したケースデザインのモデルに絞られました。
最新のラインナップについて解説します。
- G-GEAR aim
こちらのG-GEAR aimは2022年にリニューアルされたケース(ミニタワー)になります。
省スペースでありながらも、拡張性と冷却性を確保し、なおかつ価格も抑えられているおすすめのモデルです。
人気メーカー(ブランド)と比較するなら、マウスコンピューターのNEXTGEARより拡張性が上で、ドスパラのTHIRDWAVE-Gシリーズに近い感じです。
価格もSTEELモデル(光らない)は安く、性能に対してコスパ◎です。
ツクモの渋いところが個人的に好きなんですが、流行りに合わせて、ガラスパネル&LEDタイプ(光る)のモデルも販売しています。LEDモデルは、ガラスパネルが黒みがかっています。
このガラスパネルによって、光が抑えられている感じです。
人によっては眩し過ぎず、落ち着きのある光り具合で良いと感じるかもしれませんが、なら光らなくて良くないか?と思う方もいるかもしれません。最近、G-GEAR Aim モデルで使用しているオリジナルケースが更新されました。
- 天面にパンチングホールを追加しエアフローと排熱性をアップ、タグ付き防塵フィルター付属
- ヘアライン加工を施し柔らかく輝くアルマイト製エンブレム採用
- 側面ガラスの黒色濃度を調整し、光の透過率をアップ ※GLASS & LED モデルのみ
LEDモデルの黒みがかったガラスパネルが透明なタイプに変更になりました。
これでライティングを眺め、楽しむことが可能になりました。
ただ、【G-GEAR aim ラインナップ】を見て頂ければ分かる通り、STEELモデルとそれなりに価格差があります。
LEDモデルを選択肢するかは完全に好みですが、個人的には見た目より性能を重視してしまう為、G-GEAR aimのLEDを選ぶのであれば、拡張性や冷却性がさらに高いプレミアムミドルタワーを選択肢にいれますし、おすすめしてしまいます。- G-GEAR プレミアムミドルタワー
2024年に登場した新ケース(G-GEAR プレミアムミドルタワーケース)です。
ガラスパネルで内部を見せるゲーミングPCが流行っている中、内部を見せないシックなデザインが特徴。
光らないゲーミングPCが欲しい人には最適解です。
ケースのサイズを人気メーカー(ブランド)と比較するなら、マウスコンピューターのG-Tuneのミニタワーより上で、ドスパラのGALLERIAのXシリーズに近い感じです。
ミドルタワーケースの中では、大きい部類に入ります。- 前面をオールメッシュし、横155x縦395mmという大開口での大型なエアー取込構造
- 通常構成では前面に標準ファンを1基搭載、さらにオプションで高い信頼性を誇る「Noctua製ケースファン」を追加可能
- 天面・前面・底面には、防塵フィルターを標準搭載
- 前面はダブルフィルターでホコリの侵入をしっかり防いでくれる構造
- 天面・前面奥のフィルターにはG-GEARロゴ入りのアクセントタグを配置、フィルターの取り外しを簡単にする配慮が施されており、実用性も抜群
- 天面前側にUSB Type-Cポートも標準搭載
- 幅の広い大きなUSBメモリが挿せる余裕のある前側端子配列
- SSD・HDDを各2台搭載できるストレージ増設マウンタ
“あったらいいな” のユーザビリティに優れた装備が充実しています。
静音性、冷却性、拡張性などの外観からは分からない部分も優れており、個人的にこの(G-GEAR プレミアムミドルタワーケース)はお気に入りです。- G-GEAR White Edition
2025年1月16日に登場したG-GEAR ホワイトエディションは、ツクモ最新の白いゲーミングPCです。
他メーカーのホワイトカラーのゲーミングPCに比べ、色々と違うところがありますので紹介します。- 『クリアガラス / ホワイトスチールタイプ』の2種類のフロントフェイスを同梱
部屋のレイアウトや雰囲気に合わせてフロントパネルが交換できるのは、他メーカーに無い特徴です。
- LEDライティングには、お好みでライティングをカラフルに変更できる6基のRGB LEDファンを搭載
- 電源ボタン横に配置されたライティングボタンを押すだけで、好みの発色や光り方に変更可能
※シャットダウン前のライティングは記憶され、次回起動時にも反映されます。
また、ライティングボタンを6秒以上長押しすることでLED消灯も可能。- 水冷CPUクーラーはヘッド部に正方形型の液晶モニターを搭載
- プリインストール済みの専用ソフトウェア「G-GEAR Liquid View」でプリセットされた静止画や動画の表示変更が可能
- ユーザー側が自分で用意した静止画や動画を表示させることも可能
他メーカーもホワイトカラーモデルのゲーミングPCを出していますが、液晶を搭載したモデルはほとんどありません。
自作PCユーザーの特権とも言える、液晶モニター付きCPUクーラーが搭載されているのは非常に魅力的なポイントです。他メーカーに比べ、遅れながらも流行りのホワイトカラーのゲーミングPCを出してきたツクモですが、2種類のフロントパネルを同梱、液晶モニタ付きCPUクーラーといった独自性をしっかりと持たせてきました。
非常に人気が出てくるように思えます。ただ、発売して間もない為、ラインナップが2モデルと少ないです。
また、現在はBTO非対応でカスタマイズができません。
カスタマイズが出来ない分、即納モデルの扱いである為、納期は1~2日と非常に早いです。
構成は、Core i7 14700FとRTX4060Ti、またはRTX4070Superという、多くの人が満足出来る組み合わせで、メモリも32GB、SSDも1TBある為、大体の方はカスタマイズが出来なくても合いそうです。
今後のラインナップの拡充が楽しみな、新しいG-GEARです。- G-GEAR Powered by ASUS
優れた信頼性と多彩な商品展開で多くのPCユーザーから熱い支持を集める世界的なメーカー“ASUS”と、長年のPCパーツ販売の知識・経験を持つ“TSUKUMO”のコラボレーションモデル。
人気のASUS製PCパーツを中心に採用した高品質なゲーミングPCです。- ケースは前面と上部にメッシュ素材を採用
- 通気性にすぐれた“ASUS A21 CASE”に、PWM制御対応のLEDケースファン“ASUS AR120 ARGB PWM”を4基採用
シンプルな外観ながらARGB対応のLEDファンの輝きが合うゲーミングPCです。
- クーラーには“ASUS Prime LC 360 ARGB”を採用
- 広い接触面で効率的に吸収するヘッド部と、優れた放熱性能を誇る360mmラジエーターの組み合わせで冷却力が高い
- 電源ユニットは、低ESRコンデンサと高品質な部品を使用したATX3.0ガイドライン準拠の80PLUS GOLD認証“ASUS Prime 750W GOLD”を使用
安定動作と長期稼働が期待できます。
CPUの高性能を支えるマザーボードやゲームの描写力を左右するグラフィックスカードは、高品質であることに加え、ツクモで様々な使用環境を想定した動作検証を実施。
安心度の高いラインナップが揃えられています。これまで販売していたコラボモデルと同じく、BTO非対応でカスタマイズができません。
構成は、Core i7 14700FとRTX4060Ti、RTX4070Super、RTX4070TiSuperという、フルHD~4Kまで楽しめる組み合わせが用意されています。
メモリも32GB、SSDも1TBある為、大体の方はカスタマイズが出来なくても合いそうです。
ASUS製パーツにこだわっている人にとって、イチ押しモデルと言えます。- G-GEAR ゲーム推奨モデル
ツクモは老舗メーカーですので、多くのゲームの推奨ゲーミングPCを販売しています。
対象のゲームを快適に遊べる性能を確保したゲーミングPCが、『推奨ゲーミングPC』と呼ばれています。
1つのゲームの中に推奨ゲーミングPCがいくつかある場合もあり、その際は「グラフィック設定別に快適に遊べる」といったように、推奨とされるゲーム環境が違いますので注意が必要です。
また、ゲームの限定特典も付属している場合もあり、やりたいゲームの推奨モデルがあれば、一度チェックして見ることをおすすめします。
ゲーミングPCのスペック選びで迷ったら、推奨モデルをチェックするのも選び方の一つとしておすすめです。
ただ、推奨モデルがセール対象になることはほとんどない為、お得に購入するのであれば、同じスペックの通常モデルやセールモデルとの価格比較を忘れないようにしましょう。
過去に販売していたシリーズについて
- G-GEAR mini
- 非常にコンパクトなケースを採用したモデル
- 小型化の欠点である排熱問題は考えられた構造
- 拡張性は低い、カスタマイズ不可
- 小型ケースなので、拡張性とパーツ選択の制限から、ラインナップの種類が少ない
どうしても設置スペースに制限がある人の良い選択肢になるかもしれないG-GEAR mini。
2024年まで販売しておりましたが、現在は販売を終了しております。
- G-GEAR
- 老舗のツクモらしさのある、昔ながらのミドルタワーケース
- 30cmまでの大型クーラー採用のグラフィックスカードも搭載可能
- エアーフロー、拡張性も豊富なるケース
昔からツクモを知っている方にとってはお馴染みのモデルです。
こちらも2024年まで販売しておりましたが、現在は販売を終了しております。
- Cruciaコラボモデル
- 高い安定性と信頼性で人気のCrucial製メモリとSSDを搭載
- スタイリッシュな側面強化ガラスパネル採用のケースのゲーミングPC
- ラインナップで注文可能なモデルは1つ、完成品のみの販売
こちらも2024年まで販売しておりましたが、現在は販売を終了しております。
- MSIコラボモデル
- 幅広いパーツで有名なMSIとのコラボモデル。
- マザーボード、グラフィックボード、メモリ、電源にMSI製品を採用し、ケースデザイン含め、高性能で品質の高いゲーミングPCになっている
- 完成品の即納モデルで、カスタマイズ不可
こちらも2024年まで販売しておりましたが、現在は販売を終了しております。
- FireCudaコラボモデル
- 販売時点でSSDの規格はGen4がメジャーですが、Gen5を搭載した珍しいコラボモデル
- 非常に高速なSSDで、ゲームプレイに限らず、録画、動画編集といったクリエイティブ作業にも相性が良い
- カスタマイズ可能な1モデルのみの販売
こちらも2024年まで販売しておりましたが、現在は販売を終了しております。
ツクモのゲーミングPC|G-GEARの魅力と惜しいポイント
ツクモのゲーミングPC、G-GEARを購入する上で知っておくべきポイントを解説しておきます。
G-GEARの魅力
- G-GEARはカスタイマイズが豊富
-
※画像内の表示価格は執筆時点の価格です
PC知識に自信の無い人にとっては、選択肢が多くてカスタマイズが少し難しいかもしれませんが、知識のある人にとっては満足頂けるカスタイマイズ性になっています。
価格の安いメーカーのブランドの中には、カスタマイズ性が低く、もう少し構成を変えたいのに出来ないといったことも見受けます。
ツクモのG-GEARであれば、カスタマイズ前の基本構成でも十分な構成になっているモデルも多いですが、豊富なカスタマイズを活用し、さらに満足行くゲーミングPCを手に入れることが可能です。 - G-GEARはラインナップが豊富
-
下記画像はG-GEAR aimのラインナップです。
スクロールできます初めてのゲーミングPCにおすすめな比較的低価格な構成から、コアなゲーマーも満足出来る構成までラインナップがあります。
G-GEAR aimはミニタワーですので、次に紹介するプレミアムミドルタワーよりサイズが小さく、拡張性も低いですが、その分価格は安い傾向にあります。
上記画像の一部に載っていますが、標準でWiFi機能がついていないモデルを販売するメーカーが多い中、初期構成でWiFi機能を搭載したマザーボードのモデルを選べたりします。
また、CPU付属のリテールクーラーではなく、冷却性の高いCPUファンが最初から搭載されているモデルがあるのもポイントです。
他メーカーと比較する際に、この辺りのオプション金額も踏まえると、正確な比較ができます。下記画像はG-GEAR プレミアムミドルタワー のラインナップです。
スクロールできますプレミアムミドルタワーは、各ゲーミングPCメーカーで販売している最上位クラスまで選べる豊富なラインナップになっています。
G-GEAR aimより上のグラフィックボード、CPUの選択が可能になっています。
また、プレミアムミドルタワーは拡張性も高く、今後パーツ更新をして長く使っていく形にも合うモデルです。
G-GEAR aimでも選択可能だったWiFi付きのモデルや、冷却性の高い空冷ファンを搭載したモデルも選択可能。
さらに、カスタマイズに特化したメーカーでしか選べない、上位のマザーボードを搭載したモデルもあります。
Thunderboltが備わったモデルもあり、クリエイティブな用途に特化して使う人にもプレミアムミドルタワーは合います。 - 延長保証費用が安い
-
ツクモには、PCの保証を1年から3年へ延ばせる、有料の延長保証サービスがあります。
対象商品の販売 税込価格 保証 税込料金(一律) 110,000円 ~ 120,999円 6,050円 121,000円 ~ 131,999円 6,600円 132,000円 ~ 142,999円 7,150円 143,000円 ~ 153,999円 7,700円 154,000円 ~ 164,999円 8,250円 165,000円 ~ 175,999円 8,800円 176,000円 ~ 186,999円 9,350円 187,000円 ~ 197,999円 9,900円 198,000円 ~ 208,999円 10,450円 209,000円 ~ 219,999円 11,000円 ※販売価格11,000円ごとに保証料金は550円ずつ増額します。
※販売価格・保証料金は税込です。多くのメーカーは1年保証で、3年に延長するには本体価格の10%の追加料金が必要な場合が多いです。
ツクモの場合は、本体価格の約5%程度ですので、『ツクモの延長保証費用は良心的な価格設定』と言えます。詳しくは、『ツクモ eX.computer延長保証 (PC本体 3年保証)』をご確認ください。
また、価格を安くした上で保証も欲しいと考え、ゲーミングPCの購入を検討している人は、当サイトでも紹介しているマウスコンピューターもチェックしてみることをお勧めします。
マウスコンピューターのNEXTGEAR、G-Tuneは標準3年保証ですので、ツクモの延長保証費用を足した上で、価格比較をしてみてはどうでしょうか。
G-GEARの惜しいポイント
- ショッピングローンは金利手数料が発生
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ドスパラやマウスコンピューター、パソコン工房といった特に知名度の高いメーカーは、常時ショッピングローンの金利手数料無料キャンペーンが実施されています。
残念ながらツクモはこのようなキャンペーンはやっておらず、ショッピングローンでの分割払いをする場合、金利手数料の支払いが必要になります。ゲーミングPCの購入を、現金での銀行振り込み、クレジットカードでの支払いを考えているのであれば関係のない話ではありますが、ショッピングローンでの分割ありきで検討中の人にとっては非常に残念なポイントといえます。
詳しくは、『ツクモの支払い方法』をご確認ください。
ただ、手数料の負担をツクモ側が行わない為、その分ゲーミングPCの価格に反映出来ているのは強みとも言えます。 - 知名度が少し劣る
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ツクモのゲーミングPC、『G-GEAR』は良い製品ですが、ドスパラのGALLERIAや、マウスコンピューターのG-Tuneなどの知名度と比較してしまうと、やはり知名度は低いです。
広告費を削って、その分価格に反映しているというユーザー目線での良い見方も出来ます。
しかし、G-GEARを調べてもあまり多くの情報が出てこない為、初めてのゲーミングPCとしてツクモを選ぶことに少し不安に感じてしまう方もいるでしょう。 - セールモデルに偏りがある
セールが開催されますと、通常ラインナップに無い、特別な構成のセール限定モデルが販売されます。
ツクモのG-GEARの通常価格より安く、他メーカーと比較しても安い傾向にあるので、狙っている構成がセール限定モデルに追加したら迷わず買って良いです。しかし、他メーカーと比較すると、ツクモのセールモデルの構成には偏りがあります。
他メーカーは、低価格向けから上位帯まで幅広くセール対象になることが多いのですが、ツクモの場合、低価格向けの構成が多いセールだったり、上位帯のモデルが主なセール、クリエイティブな用途に向いている構成が多かったりとセールによって構成が様々です。
狙っている構成がセールモデルにあれば、是非購入するべきだと押しますが、狙っている構成が中々セールモデルとして出てこないこともあります。
ツクモのゲーミングPC|G-GEAR 選び方・注意点
ツクモのゲーミングPC、G-GEARの選び方と、合わせて確認しておくべき注意点がありますので解説します。
G-GEARシリーズの選び方


上記の画像や、本記事の上部『ツクモのゲーミングPC|G-GEARシリーズのラインナップを解説』でも書いた通り、現在G-GEARは5つのシリーズに分けられています。
中でも9割の人は、『G-GEAR aim』、『G-GEAR プレミアムミドルタワー』、『G-GEAR White Edition』の3つから選ぶと思われます。
この3つのシリーズは、それぞれ異なる特徴を持っており、合うユーザー層も異なります。
それぞれのシリーズがどのような人に合うのか、選び方を解説します。
G-GEAR aim


- G-GEAR aim 特徴まとめ
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- 比較的手頃な価格帯のエントリー~ミドルモデルが中心。
- コストパフォーマンスを重視した構成が多い。
- 最新のゲームをフルHDで快適にプレイできる性能を備えているモデルが多い。
- ケースデザインも比較的シンプルで、幅広い層に受け入れられやすい。
- G-GEAR aim 合う人
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- 初めてゲーミングPCを購入する初心者。
- 予算を抑えつつ、カジュアルに多くのゲームを楽しみたい人。
- PCの構成を今後大きく拡張する予定の無い人。
- 初期費用を抑え、必要十分な性能を求める人。
G-GEAR aimは、最新のオンラインゲームをフルHD環境で快適にプレイしたい、なるべく初期費用を安くゲーミングPCを手に入れたい方に合います。
また、LEDライティングや内部が見えるガラスパネル搭載の黒いゲーミングPCが欲しい方は、ツクモの中ではこちらが選択肢になります。
G-GEAR プレミアムミドルタワー


- G-GEAR プレミアムミドルタワー 特徴まとめ
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- 高性能なパーツを搭載したミドル~ハイエンドモデルが中心。
- 高画質・高フレームレートでのゲームプレイも可能なモデルが多い。
- ケースデザインも冷却性能、メンテナンス性までしっかりと考慮された設計。
- BTOによるカスタマイズの幅も広く、拡張性も高い為、より自分好みの構成にすることが可能。
- G-GEAR プレミアムミドルタワー 合う人
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- 最新の3Dゲームを高画質設定、高フレームレートで快適にプレイしたい人。
- VRゲームや高負荷なゲームを楽しみたい人。
- ゲーム配信や動画編集など、クリエイティブな用途にも使いたい人。
- 将来的なアップグレードも考慮している人。
最新の重量級タイトルをWQHDや4K解像度といった高画質でプレイしたい、プロゲーマー同等の高フレームレートでプレイしたい、という方や、ゲーム配信やクリエイティブな用途も行いたいという方に合います。
また、今後PCパーツを拡充したり、冷却性や静穏性など、価格以外の見えない部分も重視したい方にも合います。
G-GEAR White Edition


- G-GEAR White Edition 特徴まとめ
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- ケースやパーツに白色を基調としたカラーを採用。
- 2種のフロントフェイスの同梱、液晶モニター付CPUファンを搭載。
- 性能面もRTX4060Ti、RTX4070Superの2モデルでフルHD~WQHDでゲームプレイが可能。
- 現在はBTO非対応でカスタマイズ不可、即納モデル扱いで納期が早い。
- G-GEAR White Edition 合う人
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- 白いPCケースにこだわりたい、見た目を重視するユーザー。
- 液晶モニター付CPUファンに興味がある人。
- 基本構成からのカスタイマイズは不要で、フルHD~WQHDでゲームプレイをする人。
- 早く白いゲーミングPCが欲しい人。
白いデスク環境に合うPCを探している、という方や、見た目にもこだわりたいという方に向いています。
自作PCのような、液晶モニター付CPUファンを搭載している点は特に珍しいポイントで、興味を持つ人も多いです。
ただ、現在はBTO非対応でカスタマイズ不可な点はご注意ください。
G-GEAR 選ぶ際の注意点を解説
- G-GEAR aimとプレミアムミドルタワーの価格差に注意
-
上記は「G-GEAR aim」と「G-GEAR プレミアムミドルタワー」の2つのモデルの構成が書かれた画像です。
これまでの解説で、aimより、プレミアムミドルタワーの方が、拡張性や冷却性に優れている点は説明しているのでご承知かと思います。
この2つのモデルは、CPU、グラフィックボード、SSDは同じ仕様ですが、メモリの容量が違います。
これらのメモリの基本構成ですが、aimの方は16GB、プレミアムミドルタワーの方は32GBです。
aimをメモリ32GBへカスタマイズした場合、+12,650円のカスタマイズ費用が発生します。
その場合、プレミアムミドルタワーの方が2,650円お得といった具合になります。
ただでさえ、ケースとしてプレミアムミドルタワーの方が優れているのに、価格面でも安いという逆転現象が発生します。
G-GEAR aimを検討中で、基本構成からカスタマイズをする予定の人は、プレミアムミドルタワーに類似した構成のモデルが無いか、必ずチェックした方が良いです。 - WiFi&Bluetooth搭載モデルか確認
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自宅環境によっては有線接続が難しく、WiFi(無線)でしかインターネット接続ができない方もいらっしゃいます。
そのような方は、WiFi機能がゲーミングPCに搭載されているか確認が必要です。
また、ワイヤレスコントローラー等を接続する際には、Bluetooth機能が必要になる場合もあります。画像の赤枠で囲ってある部分を見ると分かる通り、片方のモデルには「Wi-Fi付き」との記載があります。
基本的にWiFi機能はマザーボードというパーツの種類によって、搭載、非搭載かが変わります。
ツクモのG-GEARでWiFi付きモデル場合、下記画像のように、ケース外に受信機を設置して、マザーボードと接続する形になります。スクロールできます
下記画像のように、モデルのカスタマイズ画面に進み、無線LANの項目を見ると、標準構成でWiFi機能が搭載されているか分かります。また、BluetoothはWiFiとセットの機能になります。
WiFi機能がついていないモデルは、下記の画像のように、非搭載のままにするか、WiFi機能を追加するか選択ができます。
ゲーミングPC スペック(性能)の比較


ゲーミングPCのスペック選びの基準となるのは主にCPUとグラフィックボードです。
それぞれの性能を分かりやすく数値で記載しました。
自分が気になるスペックが、現行のモデルの中でどれくらいの性能か分かりますので、比較してどの辺りを購入するかご検討ください。
CPU ゲーム性能のスコアを比較
下記の画像(グラフ)は、Intel製CPU、AMD製CPUの現行モデルのゲーム性能を比較しています。
並び順は総合力、グラフと数値はゲーム性能を表しています。


上記の画像(グラフ)から分かる通り、PCメーカーが販売しているゲーミングPCに搭載されているCPUとなると、それなりに数があります。
本記事で紹介しているツクモのG-GEARは、CPUのラインナップも多く選択肢が豊富です。
現在、ツクモのG-GEARのラインナップにあるCPUの詳細を下記の表にまとめました。
CPU型式[AMD] | 詳細・所感 |
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Ryzen9 9950X Ryzen9 9900X | 現行モデルでトップクラスのマルチ性能を誇るCPU ゲームプレイのみの用途には合わず、動画編集といったクリエイティブな用途におすすめ |
Ryzen7 9800X3D | 2024年11月に登場したゲーム最強CPU ゲーム性能が非常に高く上位グラフィックボードとも相性が良い、30万円からのモデルに搭載 登場から売り切れが続いている非常に人気なCPU |
Ryzen7 9700X | 2024年8月に登場したゲームもマルチ性能も優秀なバランスの良いCPU |
Ryzen7 7800X3D | Ryzen7 9800X3D登場までは、ゲーム最強CPUとして非常に高い人気を誇ったCPU |
Ryzen7 7700 | ゲームもマルチ性能も優秀なバランスの良いCPUで20万円台の構成におすすめ |
Ryzen5 7600 | 20万円以下のモデルの中でおすすめなCPU(世代はZen4) |
Ryzen7 5700X | 少し古い(世代はZen3)が、コスパが良く非常に売れた人気CPU |
AMD製のCPU、Ryzen7 5600X、Ryzen5 7600、Ryzen5 7600X、Ryzen5 9600Xは、同世代のCPUモデルのカスタマイズ画面にて、ダウングレードのカスタマイズで選択可能です。
CPU型式[Intel] | 詳細・所感 |
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Core Ultra9 285K | 2024年10月に登場したIntel Core UltraシリーズのCPU Core i9-14900Kに替わる最上位の後継モデルの立ち位置だが、最適化が上手くいっていないのかゲーム性能はCore i9-14900Kに劣り、あまりおすすめできない。 |
Core Ultra7 265K | 2024年10月に登場したIntel Core UltraシリーズのCPU Core i7-14700Kの後継モデルの立ち位置だが、最適化が上手くいっていないのかゲーム性能が伸び悩んでおり、最新のCPUではあるが、あまりおすすめできない。 |
Core i9-14900K(F) | ゲームもマルチ性能も非常に高性能な前世代の最上位CPU |
Core i7-14700K(F) | ゲーム性能も高く、上位グラフィックボードとも相性の良いCPU |
Core i7 14700(F) | ゲームもマルチ性能も優秀なバランスの良いCPUで20万円台の構成におすすめ |
Core i5 14500 | 動画編集やマルチな用途にも使うなら、Core i5 14400よりこちらのCore i5 14500がおすすめ |
Core i5 14400(F) | 20万円以下のモデルの中でおすすめなCPU |
2024年夏頃に発生したIntelの第13・14世代のCPU不具合問題は解消しております。
また、最新世代としてリリースしたCoreUltraシリーズは、総合的な能力は高いのですが、ゲーム性能が伸び悩んでいます。
ゲームを主に考える方は、購入についてよくご検討ください。
グラフィックボード 性能のスコアを比較


下記の画像(グラフ)は、現行モデルのグラフィックボードの性能を比較しています。
NVIDIA GeForce、AMD Radeonを性能順に並べています。
この他にもグラフィックボードはたくさんありますが、下記画像に記載のある製品が、現在多くのゲーミングPCメーカーで組み込まれているモデルになります。


上記画像を見て分かる通り、グラフィックボードの性能差は大きいです。
ゲームパフォーマンスを決める最重要パーツとも言えます。
遊びたいゲームの解像度や、求めるフレームレートによってモデルを選びます。
NVIDIA GeForce、AMD Radeon、どちらを選べば良いかと悩まれる方もいるかと思います。
筆者個人的には、GeForceを勧めています。
理由としては、ゲームに限らず、クリエイティブにも万能で情報も多く、消費電力に対するパフォーマンスが高く、大多数の人と相性が良いからです。
(RadeonはVRAMが多く、高解像度での用途に強い傾向があります)
また、ゲーム面でのユーザーの使用率を見ても、圧倒的にNvidia製のグラフィックボードの比率が高いです。
ゲームプラットフォーム『Steam』のユーザー調査では8割がNvidia製のグラフィックボードを使用しておりました。
ただ、稀にAMD製のグラフィックボードであるRadeonのキャンペーンが行われます。
その際は、非常にお得になる場合がありますので、TSUKUMO公式サイトのキャンペーン情報も確認してみましょう。
ツクモのゲーミングPC|用途に合わせたおすすめの構成
ツクモのラインナップは多い為、自分にぴったりのモデルを選ぶことが難しいかと思います。
どんな組み合わせのモデルがどのような用途に合うか、目安となるスペック構成を紹介します。
用途 | おすすめの組み合わせ |
---|---|
① PCゲーム入門モデル ・カジュアルにゲームをフルHDで遊ぶ | Ryzen7 5700X、Ryzen5 7600 Core i5 14400F、Core i5 14500 RTX4060 メモリ16GB |
② PCゲーム入門~中級者向けモデル (メモリ32GBであれば簡単な配信も可能) | Ryzen7 5700X、Ryzen5 7600 Core i5 14400F、Core i5 14500 RTX4060Ti 8GB メモリ16GB or 32GB |
③ PCゲーム中級者~上級者向けモデル 配信やクリエイティブな用途にも◎ | Ryzen7 7700 Core i7 14700F RTX4070、RTX4070 Super メモリ32GB |
④ PCゲーム上級者~コアゲーマー向けモデル 配信やクリエイティブな用途にも◎ | Ryzen7 7700、Ryzen7 9700X Ryzen7 7800X3D、Ryzen7 9800X3D Core i7 14700F、Core i7 14700KF RTX4070Super、RTX4070TiSuper メモリ32GB~64GB |
⑤ コアゲーマー~ガチゲーマー向けモデル 配信やクリエイティブな用途にも◎ | Ryzen7 7800X3D、Ryzen7 9800X3D Core i7 14700KF、Core i9-14900KF RTX4070TiSuper、RTX4080Super メモリ32GB~64GB |
⑥ クリエイティブな用途の特化モデル (もちろんガチゲーマーが満足出来るゲームプレイも可) | Ryzen9 9900X、Ryzen9 9950X Core i9-14900KF、Core Ultraシリーズ RTX4070TiSuper、RTX4080Super メモリ64GB |
- 普通の方(ライトゲーマー、エンジョイ勢)が、PCゲームを遊ばれる場合は、20万円以内で買える①で可、②で十分です。
②であれば、メモリ32GBへカスタマイズすれば配信はそれなりに可能です。 - フルHDでのゲームプレイで高フレームレートを出したい、WQHDも視野に入れたい方におすすめなのが③です。
最近はゲーム側が求めるスペックが上がってきており、人気のある構成。
配信やクリエイティブな用途も可能 - ゲームもクリエイティブな用途も高水準で実行できる上位モデルたちが④です。
価格を抑えるか、クリエイティブな用途を重視するか、ゲーム性能を重視するかでCPUとグラフィックボードの組み合わせが変わります。 - 特にゲーム性能の高いCPUと、4Kでのゲームプレイが可能なグラフィックボードの組み合わせが⑤です。
プロゲーマー同等のゲーム環境が実現できますし、VRAMの多いグラフィックボードですので、非常に負荷の高いゲームや、VRchatなどにも相性の良い。 - トップ配信者やプロクリエイター向けのモデルが⑥です。
ゲームを重視するならRyzen7 9800X3Dがおすすめですが、多くのアプリを実行しながらの配信や、クリエイティブな用途で必要になる、マルチ性能の高いCPUを選定した構成です。
ツクモ G-GEAR|おすすめのカスタマイズ
ツクモのゲーミングPC、G-GEARシリーズで人気のあるaimとプレミアムミドルタワーを購入する上で知っておいて欲しい、おすすめのカスタマイズがありますので紹介します。
フロントケースファンの追加カスタマイズ
aimとプレミアムミドルタワー、どちらも前面(フロント)からの吸気の仕様になっており、基本構成ではフロントケースファンの数は1つです。
カスタマイズでフロントケースファンの数を増やし、PC全体の冷却性を高めることが可能です。
<G-GEAR aim>




G-GEAR aimの場合、カスタマイズでフロントケースファンを1つ追加可能です。
冷却性があがりますし、追加費用も安い為、是非とも行って頂きたいカスタマイズです。
<プレミアムミドルタワー>




プレミアムミドルタワーは、基本構成の1つのフロントケースファンから、3つのカスタマイズの選択肢があります。
品質、冷却性、静音性の高いNoctua製のファンの追加は魅力的ですが、カスタマイズ費用が高いです。
最上位モデルを選んでいて、妥協をしたくない人には是非ともNoctua製のファンの追加をおすすめします。
しかし、多くの人は、CPUやグラフィックボードのグレードを上げたりといった予算の使い方が良いでしょう。
個人的には『標準12cmファン x3』をした上で、メインパーツに予算を回すことをお勧めします。
CPUファンのグレードを上げる


※執筆時点のカスタマイズ項目ですので、いずれ変更の可能性有り
一部のモデルには、AMD Wraith Spire クーラーという、AMDの標準のCPUファンが搭載されています。
しかし、G-GEARの多くのモデルは、こちらより性能が高い『ID-COOLING製ヒートパイプ式CPUクーラー (FROZN-A410 / 静音FAN)』が基本構成として搭載されており、ツクモのゲーミングPCの良い特徴といえます。
FROZN-A410のままでも良いのですが、もし+1,100円を出せるのであれば、カスタマイズ項目にある「AK-400」というCPUファンを検討頂ければと思います。
少し冷却性と静音性があがりますので、おすすめです。
ツクモ G-GEAR|20万円以下 おすすめゲーミングPC


ツクモのG-GEARのラインナップは豊富です。
そして、冒頭でも説明した通り、同じスペックの他社製品と比較して、価格が比較的抑えられていることが多いです。
その為、特にセールを待たずに買っても、大きく損をするようなことは無いです。
基本的におすすめなモデルは、『G-GEAR aim』と『G-GEAR プレミアムミドルタワー』です。
初心者ゲーマーから中級者向けの構成がG-GEAR aimに多く、それより上はG-GEAR プレミアムミドルタワーの構成になるイメージです。
その中でも特におすすめのモデルを価格別に紹介していきます。
まず紹介する20万円以下のモデルは、ゲームプレイがメインの用途として価格重視で選んでいます。
簡単なクリエイティブな作業にも使えますが、配信をメインに行ったり、凝ったクリエイティブな作業を行う方は20万円以上のモデルを参考にしてください。
ゲーム入門向けゲーミングPC






【G-GEAR Aim GB5J-C241/B】
価格は”164,890円”です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。
<基本構成>
・CPU:Intel Core i5-14400F
・GPU:GeForce RTX 4060 8GB
・マザーボード:ASUS TUF GAMING B760M-E D4 (MicroATX)
・メモリー:16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
・CPUクーラー: 空冷式120mm ID-COOLING製ヒートパイプ式CPUクーラー (FROZN-A410 / 静音FAN)
・SSD:1TB WD Black SN770 (読込最大 5150MB/s, 書込最大 4900MB/s, NVMe)
・電源:CWT製 GPS750S-T (定格750W) (80PLUS GOLD)
・Wifi:非搭載
※パソコンの仕様および価格は時期によって変動します。
公式サイトの製品ページはこのボタンから確認できます
【G-GEAR Aim GB5J-C241/B】
〇Core i5 14400FとRTX4060搭載のPCゲーム入門モデル
〇人気タイトルをフルHDで問題無く遊べる
×RTX4060は数年後の最新ゲームにて、グラフィック設定の調整が必要な場面が増えてくる
G-GEARのモデルの中で、価格も安く、PCゲーム入門向けとして注目されているモデルです。
グラフィック性能が最新ゲームの推奨スペックを満たしており、筆者が入門モデルのスタートラインとして推奨している性能です。
CPUは、Core i5 14400Fという2024年1月に登場したCPU。
この価格帯のCPUで人気のモデルというと、このモデルに搭載されているCore i5 14400Fや、Ryzen5 7500F、Ryzen7 5700Xなどがあります。
その中でもこちらのCore i5 14400Fのゲーム性能は、Ryzen7 5700Xより上で、Ryzen5 7500Fと同等といった具合です。
しかし、ツクモの場合、Ryzen5 7500Fの代わりにRyzen5 7600が性能の近いモデルとしてあり、ゲーム性能はCore i5 14400Fが負けています。
ただ、ゲーム性能では少し劣るものの、マルチ性能が他のCPUより高く、ゲームと合わせて他の処理を行ったり、クリエイティブな用途にも力を発揮してくれます。
グラフィックボードはRTX40シリーズで現行のモデルです。
このRTX4060は、RTX40シリーズのデスクトップ向けGPUの中では下位モデルの部類に入ります。
下位モデルと言っても、現在人気なゲームの推奨スペックを満たしており、解像度をフルHDでプレイするには十分な性能があります。
しかし、2025年にリリースされるゲームの推奨スペックとして、RTX4060が入っているものが出てきました。
ゲーム側も現行のグラフィックボードの性能を加味して作ってきますので、2024年~2025年はRTX4060でも十分快適に遊んでいけるでしょう。
それから先の数年後には、RTX4060より上の性能を推奨スペックとして求めてくるゲームも出てくるでしょう。
そうなってきた場合、ゲームのグラフィック設定を調整しないと、カクついてくる場面が増えてくると予想されます。
今人気のゲームタイトルは十分快適に遊べるので、なるべく安くPCゲームデビューしたい人向けの入門モデルと言えます。
公式サイト製品ページ『G-GEAR Aim GB5J-C241/B』
もう少し予算に余裕があれば、カスタマイズでグラフィックボードをRTX4060Tiに変更することも検討しましょう。
RTX4060からRTX4060Tiになると性能が10%~15%ほど性能が向上しています。
フルHDでのゲームプレイであれば、RTX4060よりもう少し長く現役で使っていけます。
また、マルチな用途に多く使用するのであれば、CPUをCore i5 14500へのカスタマイズを検討しても良いでしょう。
コア数が増え、マルチタスクに有利に働きます。
ただその際は、さらに上位モデルとの価格差が近くなりますので比較を忘れないようにしましょう。
ゲーム入門~中級者向けゲーミングPC








【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-C242/B2】
価格は”172,800円”です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。
<基本構成>
・CPU:AMD Ryzen7 5700X
・GPU:GeForce RTX 4060Ti 8GB
・マザーボード:AMD B550 ATXマザーボード (MSI B550-A PRO)
・メモリー:16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
・CPUクーラー: AMD Wraith Spire クーラー
・SSD:1TB WD Black SN770 (読込最大 5150MB/s, 書込最大 4900MB/s, NVMe)
・電源:CWT製 600W (定格600W) (80PLUS BRONZE)
・Wifi:非搭載
※パソコンの仕様および価格は時期によって変動します。
公式サイトの製品ページはこのボタンから確認できます
【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-C242/B2】
〇2024年までで圧倒的に売れたモデル
〇CPUとグラフィックボードのバランスも良く、フルHDならほとんどのゲームで快適
×価格は安いが、CPUが少し古いので、つられてマザーボードやメモリの規格も少し前のモデル
G-GEARプレミアムミドルタワーでありながらも、価格が安く、ゲーム中級者まで満足出来る性能を確保したモデルです。
CPUは、Ryzen7 5700Xという2022年に登場したCPU。
2022年~2024年までで圧倒的な販売数を誇った、人気のCPUが搭載されています。
人気の理由として、2023年に登場したRyzen5 7500Fや、2024年に登場したCore i5 14400Fとゲーム性能において大きな性能差が無い上に、非常に安く、コストパフォーマンスに優れています。
ゲームにおいての性能差が軽微な為、+1万円~して上記の新しいCPUにするならこれで良いのでは?というのが正直な評判で、その結果、価格を重視して構成を考える人にとって売れ筋のCPUとなっています。
グラフィックボードはRTX40シリーズで現行のモデルです。
RTX4060Tiで解像度をフルHDで遊ぶのであれば、ストレス無くゲームを楽しめますし、高いフレームレートも出せるので、競技性の高いゲームも楽しんでいけます。
惜しいポイントとして挙げた、CPUが少し古いという点ですが、Ryzen7 5700Xは2022年に登場したCPUでZen3という規格です。
Zen4のRyzen5 7500FはDDR5メモリに対応しておりますが、Zen3のRyzen7 5700XはDDR4メモリに対応となっています。
この違いにはそこまで感じ取れる差がなく、ゲームプレイがメインであればあまり気にしなくて大丈夫です。
ただし、先ほども述べた通り、Zen3という前の規格である為、マザーボードがZen3に対応したものになっています。
その為、いずれZen4やZen5といった次世代のCPUに交換したくなった際は、マザーボードの変更も必要になります。
今後パーツ交換を検討して使っていく人はご注意ください。
それでも少し古いといいつつ、コスパの良さから2022年~2024年で1番売れているCPUですので多くのユーザーが満足しています。
今人気のゲームタイトルは十分快適に遊べるので、なるべく安くゲームを快適に遊べるゲーミングPCが欲しい人にちょうど良いモデルといえます。
公式サイト製品ページ『G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-C242/B2』
プレミアムミドルタワーでありながら、価格が安く、フルHDでのゲーム性能は十分で、パーツが旧世代という点を除けば非常におすすめなモデルです。
プレミアムミドルタワーのパーツ拡張性は高く、今後パーツの載せ替えしながら使っていくケースとしてもおすすめです。
とりあえず安くゲーミングPCを手に入れて遊んでみて、今後自分でパーツ更新したりしながら使っていくことも視野にある人にはピッタリかもしれません。
価格重視の人におすすめなモデルである為、追加費用が発生するカスタマイズは合わないかもしれませんが、本記事でもおすすめとして紹介しているフロントケースファンのカスタマイズは、一度検討してみてください。
ツクモ G-GEAR|20万円以上 おすすめゲーミングPC


20万円以上のモデルは、ゲームプレイのみに限らず、配信やクリエイティブな作業にも十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
ゲームの求めるクオリティによって、選ぶべきグラフィックボードが変わりますし、クリエイティブな作業をメインに使いたいなら、マルチ性能の高いCPUの選定も必要になってきます。
配信はマルチタスクの処理ですので、CPU性能も必要ですが、最近はハードウェアエンコードが主流で、グラフィックボードの処理能力を重視するようになってきています。
ツクモの場合、グラフィックボードをカスタマイズでグレードを上げることが可能です。
CPUとグラフィックボードのバランスを、用途、予算に合わせて上手く考えてもらえれば幸いです。
どのモデルがどのような用途に合うか解説を交えながら紹介していきます。
配信・中級~上級ゲーマー向けゲーミングPC【コスパ重視】








【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-E243/B】
価格は”209,800円”~です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。
<基本構成>
・CPU:AMD Ryzen7 7700
・GPU:GeForce RTX 4060Ti 8GB
・マザーボード:AMD B650 ATXマザーボード (ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI)
・メモリー:32GB (16GBx2) (DDR5-5200)
・CPUクーラー: ID-COOLING製ヒートパイプ式CPUクーラー (空冷120mm FROZN-A410 / 静音FAN)
・SSD:1TB WD Black SN770 (読込最大 5150MB/s, 書込最大 4900MB/s, NVMe)
・電源:CWT製 600W (定格600W) (80PLUS BRONZE)
・Wifi:Wi-Fi 6 (Wi-Fi 802.11ax/ac/a/b/g/n) / Bluetooth 5.2
※パソコンの仕様および価格は時期によって変動します。
公式サイトの製品ページはこのボタンから確認できます
【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-E243/B】
〇CPUとグラフィックボードのバランスが良い優等生モデル
〇グラフィックボードがカスタマイズ可能
×グラフィックボードのグレードを上げるなら電源のカスタマイズ費用もチェック
人気が出てきた非常にバランスの取れた優秀なゲーミングPCです。
フルHDでのゲームプレイ、クリエイティブな作業にも対応できるマルチ性能を備えたおすすめな構成です。
CPUは、Ryzen7 7700という中位帯のモデルで、世代はZen4と最新ではないものの、ゲーム性能もマルチ性能もバランスよく高いCPUです。
2024年の8月に後継モデルとして、Ryzen7 9700X(Zen5)が登場した為、旧モデルという括りになりました。
しかし、後継モデルの登場前は少し割高感のあるCPUで、そこまで人気が高くありませんでした。
現在は後継モデルが出たこともあり、価格が下がってきており、非常におすすめしやすくなりました。
グラフィックボードは、基本構成ではRTX4060Tiで、フルHDでのゲームプレイがメインターゲットです。
しかしツクモのこのモデルの場合、グラフィックボードのカスタマイズが可能で、RTX4070、RTX4070Superに変更が可能です。フルHDより上のWQHDでのゲームプレイや、フルHDでのゲームプレイで高いフレームレートを出したい場合、グラフィックボードのグレードを上げるカスタマイズをしましょう。
メモリも基本構成で32GBある為、配信も可能です。
配信のエンコードをハードウェアエンコード(グラフィックボードで処理)にして行うことが最近の主流ですが、処理能力を配信にも割くため、ゲームパフォーマンスが少し落ちます。
快適な配信をするには、グラフィックボードのカスタマイズを検討し、配信時のゲームパフォーマンスの底上げをするのも良いでしょう。
標準でWiFi&Bluetoothも搭載されえいるモデルです。
ツクモのプレミアムミドルタワーは拡張性もあります。
多くの人が満足出来る、買って後悔しない一押しモデルです。
また、今後のパーツ更新や拡張性も考えて、予算を確保して電源容量を少し増やしておくカスタマイズをおすすめします。
そこまで費用が高くない、1段階上の750W GOLD電源の選択がおすすめですよ。
その他に、個人的にはケースファンの追加、さらにCPUファンのカスタマイズもおすすめです。
公式サイト製品ページ『G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-E243/B』
グラフィックボードの選択で大きく用途が変わってくるモデルとも言えます。
RTX4060TiでもフルHDで遊ぶ分には多くの人が満足できます。
配信でのゲームパフォーマンスを重視する人や、フレームレートを上げたい人はRTX4070にあげておくのが良いですが、RTX4070とRTX4070Superの価格差がそこまで大きくないです。
予算との兼ね合いもありますが、個人的には、RTX4070にするのであれば、RTX4070Superに頑張ってカスタマイズしたいところです。
配信・中級~上級ゲーマー向けゲーミングPC【バランス重視・最新CPU】








【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-F245/B】
価格は”245,800円”です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。
<基本構成>
・CPU:AMD Ryzen7 9700X
・GPU:GeForce RTX 4060Ti 8GB
・マザーボード:AMD B650 ATXマザーボード (ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI)
・メモリー:32GB (16GBx2) (DDR5-5600)
・CPUクーラー: ID-COOLING製ヒートパイプ式CPUクーラー (空冷120mm FROZN-A410 / 静音FAN)
・SSD:1TB WD Black SN770 (読込最大 5150MB/s, 書込最大 4900MB/s, NVMe)
・電源:CWT製 GPS750S-T (定格750W) (80PLUS GOLD)
・Wifi:Wi-Fi 6 (Wi-Fi 802.11ax/ac/a/b/g/n) / Bluetooth 5.2
※パソコンの仕様および価格は時期によって変動します。
公式サイトの製品ページはこのボタンから確認できます
【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-F245/B】
〇Ryzen最新世代のCPU(Zen5)
〇グラフィックボードがカスタマイズ可能
×最新世代ということでまだ割高感あり、旧モデルRyzen7 7700と要比較
Ryzen7 9700Xは2024年8月に発売されたCPU。
AMD製CPUの中で、Zen5という1番新しい世代のモデルで、前世代のRyzen7 7700Xから7%ほど性能が上がっている最新のCPUです。
この価格帯のCPUは種類が多く、選択肢が多いです。
ゲーム性能はRyzen7 7700<Ryzen7 5700X3D<Ryzen7 9700X<Ryzen7 7800X3D<Ryzen7 9800X3Dといった感じ。
マルチ性能はRyzen7 9800X3Dに少し劣るといった具合。
AMDは型式に”X3D”がついた、L3キャッシュを持ったゲーム特化のCPUが多く注目されていますが、Ryzen7 9700Xはゲーム性能もありますが、どちらかというとマルチ性能を確保したバランス型のCPUといえます。
また、最新世代ということで、メモリの規格DDR5-5600にも対応しています。
ただ、ゲーム性能ではRyzen7 7800X3Dの方がまだ上でして、価格が近いので悩ましいところ。
そこへ2024年12月にRyzen7 9800X3Dもラインナップに追加され、この辺りの価格帯は選択肢が増えました。
ゲームプレイがメインならRyzen7 7800X3DやRyzen7 9800X3Dがおすすめ。
そこまで高い性能が必要か悩む人は、価格が安くなった旧世代のRyzen7 770も選択肢です。
配信や動画編集といったマルチな用途に使うことが多かったり、せっかくなら最新世代にしておきたい人は『Ryzen7 9700X』が良いと思います!
また、グラフィックボードのカスタマイズが可能なので、求めるクオリティを考え、予算と相談しながらカスタマイズすると良いでしょう。
このモデルの電源容量は基本構成で750Wある為、RTX4070Superにカスタマイズしたとしても過不足なく、ちょうど良い感じです。
グラフィックボードを除くカスタマイズを検討するとしたら、ケースファンの追加、CPUファンのカスタマイズになるでしょう。
公式サイト製品ページ『G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-F245/B』
グラフィックボードの選択で大きく用途が変わってくるモデルとも言えます。
RTX4060TiでもフルHDで遊ぶ分には多くの人が満足できます。
配信でのゲームパフォーマンスを重視する人や、フレームレートを上げたい人はRTX4070にあげておくのが良いですが、RTX4070とRTX4070Superの価格差がそこまで大きくないです。
予算との兼ね合いもありますが、個人的には、RTX4070にするのであれば、RTX4070Superに頑張ってカスタマイズしたいところです。
配信・中級~上級ゲーマー向けゲーミングPC【ゲーム特化】








【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-D243/B】
価格は【249,800円】です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。
<基本構成>
・CPU:AMD Ryzen7 7800X3D
・GPU:GeForce RTX 4060Ti 8GB
・マザーボード:AMD B650 ATXマザーボード (ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI)
・メモリー:32GB (16GBx2) (DDR5-5200)
・CPUクーラー: ID-COOLING製ヒートパイプ式CPUクーラー (空冷120mm FROZN-A410 / 静音FAN)
・SSD:1TB WD Black SN770 (読込最大 5150MB/s, 書込最大 4900MB/s, NVMe)
・電源:CWT製 GPS750S-T (定格750W) (80PLUS GOLD)
・Wifi:Wi-Fi 6 (Wi-Fi 802.11ax/ac/a/b/g/n) / Bluetooth 5.2
※パソコンの仕様および価格は時期によって変動します。
公式サイトの製品ページはこのボタンから確認できます
【G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-D243/B】
〇ゲーム特化のCPUを搭載したモデル
〇グラフィックボードがカスタマイズ可能
×次世代CPU 『Ryzen7 9800X3D』登場によりそちらに人気が移っている
2023年3月から2024年11月まで、コスパの高いゲーム最強CPUとして非常に人気のあったCPUです。
コアゲーマーに、予算30万円と言われたらまず勧めるのがこの『Ryzen7 7800X3D』を搭載したモデルでした。
Ryzen7 7800X3Dは、AMDで人気のL3キャッシュを多く積んだ、ゲーム特化のCPUです。
これより価格の高いCPUには、Core i9やRyzen 9といった最上位CPUが出てきますが、その辺りと同等のゲーム性能をもったCPUになります。
ゲーミングPCは長く使う機器ですし、新しいパーツもどんどん出てきます。
いずれゲームの要求グラフィックレベルがどんどん上がって、グラフィックボードを上位の物に更新したいといった考えが出てくることもあります。
そういった場合に、未来に出てくるグラフィックボードともそれなりに釣り合いが取れるであろう性能を兼ね備えているCPUで、長い目で見てもおすすめです。
ただ、基本構成のRTX4060Tiの場合、CPUに対してグラフィックボードが役不足感があります。
基本構成を記載している為、RTX4060Tiの記載になっていますが、正直もっと上のグラフィックボードと合わせたいCPUです。
ゲーム特化と書きましたが、配信・録画といったマルチ性能もRyzen7 7700と近い性能です。
よって、配信やクリエイティブな作業も問題無く可能です。
しかし、評価の高いこのCPUも、熱に少し弱い(最大温度89℃)という弱点があります。
普通に使っていればリミットが掛かるので壊れる可能性は低いですし、そんな温度まで行きません。
普通にゲームする人は過剰に意識する必要はありませんが、気になる方はCPUファンやグリスのカスタマイズを検討しても良いでしょう。
×次世代CPU 『Ryzen7 9800X3D』登場によりそちらに人気が移っている
と書かせて頂いているように、2024年11月にRyzen7 7800X3Dの上位互換である、Ryzen7 9800X3Dが発売されました。
Ryzen7 9800X3Dは現状、需要が高く、各ゲーミングPCメーカーで品切れや価格調整が続いているモデルです。
Ryzen7 7800X3Dの熱に少し弱い(最大温度89℃)部分も改善され、性能がアップし、世代もZen5(次世代)になっているRyzen7 9800X3Dを多少高くても買う人が増えています。
しかし、Ryzen7 9800X3Dの価格上昇が激しく、逆にRyzen7 7800X3Dの価格が少しずつ下がっています。
他のパーツのカスタマイズも考え、どのCPUにするかよく検討しましょう。
公式サイト製品ページ『G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-D243/B』
グラフィックボードの選択で大きく用途、価格が変わってくるモデルです。
Ryzen7 7800X3Dというゲーム特化のCPUに対して、RTX4060Tiが相方なのは勿体ないです。
個人的にはRTX4070Superに頑張ってカスタマイズしたいところです。
ツクモ G-GEAR White Edition|販売中のモデルを紹介




【ツクモ G-GEAR White Edition】
〇他メーカーと少し違う、凝ったホワイトカラーのゲーミングPC
〇液晶モニター付CPUファン、2つのフロントパネルを同梱
×現在はBTO非対応でカスタマイズ不可
Core i7 14700FとRTX4060Ti、Core i7 14700FとRTX4070Superを搭載した2モデルが、現在ホワイトエディションのラインナップです。
この2モデルの大きな違いは、グラフィックボードの性能差です。
その分が価格に大きく影響しております。
また、グラフィックボードの違いにより、消費電力も違う為、RTX4060Tiは750Wの電源を搭載し、RTX4070Super搭載モデルの方は850Wの電源を搭載しています。
その他の構成は同じになっています。
CPUはゲームもマルチな用途にも優秀。
RTX4060TiからRTX4070Superと大きく性能が上がっても、CPUが足を引っ張らない性能を確保しています。
あとはグラフィックボードのパフォーマンスでどちらを選ぶか決める形で良いです。
フルHDでのゲームプレイならRTX4060Tiで良いですし、競技性の高いゲームで上位プレイヤー達と戦ったり、WQHDでのゲームプレイを考えるならRTX4070Superが良いでしょう。
また、ホワイトエディションはフロントファンが3個ついていたりと、G-GEAR aimやプレミアムミドルタワーではオプションになったいた部分が基本構成で備わっています。
価格だけパッと見ると割高感があるように感じるかもしれませんが、先ほどいったフロントファンの数が多いことや、液晶モニター付のCPUファンは水冷で冷却性が高いですし、フロントパネルが2種類ついてくる点も考えれば、そこまでの割高感はないです。
WiFi&Bluetoothも搭載しています。
カスタマイズ不可で、自分好みのオリジナル構成には出来ませんが、メモリも32GBあるので配信も出来ますし、SSDも1TBですのでゲームがメインの人は問題は無いと考えます。
逆にカスタマイズ不可なので即納モデル扱いで販売されているのも、すぐ欲しい人にとってはありがたいです。
公式サイト製品ページ『G-GEAR White Edition』
白いデスク環境に合うPCを探している、という方や、見た目にもこだわりたいという方に向いています。
自作PCのような、液晶モニター付CPUファンを搭載している点は特に珍しいポイントで、興味を持つ人も多いです。
これまでのモデルより、性能が上のおすすめのゲーミングPCについて
20万円以上のモデルでおすすめした構成は、コスパ重視したRyzen7 7700、最新世代のRyzen7 9700Xでバランスを重視する、ゲーム特化の最新CPU Ryzen7 9800X3Dが売り切れが続いている為、前世代のゲーム特化のCPU Ryzen7 7800X3Dにするという選択肢。
そして、ゲームの求めるクオリティに合わせてグラフィックボードを選定してゲーミングPCを決める形でした。
これより性能が上のおすすめのゲーミングPCは、Ryzen7 9800X3Dの供給を増えてくるのを待ち、相方のグラフィックボードの性能を上げて選ぶ形を個人的におすすめしています。
メインの用途としては、4Kでのゲームプレイや、さらに高負荷のゲームを遊びたい人向けのモデルになってきます。
用途によって選ぶなら下記のような構成がおすすめです。
- ゲーム重視
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Ryzen7 9800X3D(Ryzen7 7800X3D)とRTX4070TiSuperの構成、Ryzen7 9800X3DとRTX4080Superの構成
- 価格を抑えつつ、マルチ性能も確保
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Ryzen7 9700XとRTX4070TiSuperの構成
- クリエイティブ重視
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Ryzen 9 9900XやRyzen 9 9950Xと、RTX4070TiSuperやRTX4080Superの構成
CPUのRyzen7 9800X3Dは相変わらず人気で、ツクモや、一部のメーカーでは品切れ中だったり、在庫が復活しても即完売が続いています。
CPUの単体価格も発売当時より、3万円近く上がっています。
供給が追い付いてくるまで待つか、他のCPUを検討するか、当サイトでも紹介している他のメーカーを検討するか、人によって選択肢が変わるかと思います。
ツクモにて安定してラインナップに載るようになれば、こちらの記事にもおすすめモデルとして記載していきます。
また、これまで紹介したモデルを見て、予算的に厳しい人や、もっとお得に購入したい人は、下記の最新のセール情報も必ずチェックしましょう。
<NEWS>
2025年1月30日、Ryzen7 9800X3Dモデルが復活しました!
Ryzen7 9800X3D & RTX4070 (下位グラボ選択可能)
Ryzen7 9800X3D & RTX4070TiSuper (上位グラボ選択可能)
ツクモのゲーミングPC|最新のセール情報
下記がツクモの最新セール情報です。
ツクモのセールですが、大体2週間おきに切り替わっています。
セールが更新され、まれにセール期間が1週間の場合もありますが、その場合はもう1週延長されるパターンもあります。
その際にセールモデルが追加されることも多いので、ゲーミングPCを検討中の人は、週に1度はチェックした方が良いかと思います。
ツクモのセールは、基本的に金曜日の10時に更新が行われます。
G-GEARに関するよくある質問
- セールモデル以外にお得なモデルはある?
通常のセールとは別に、旧モデルを特価で販売しているキャンペーンが開催されています。
旧モデルだからといって、性能が劣っているわけではなく、現行モデルより性能が上のモデルもキャンペーン対象で販売されていますので、チェックしてみましょう。
TSUKUMO公式サイトのトップページに、開催中のキャンペーン情報が載っています。また、現行モデルを安く買いたいのであれば、頻繁に開催される通常セールが1番安く買う方法です。
- 納期はどれくらいかかる?
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最近の配送状況を見ていると、ツクモのゲーミングPCの納期は3日~14日程度です。
購入したいゲーミングPCの納期を知りたい場合、上記画像のように、カスタマイズ画面の下部に記載があります。
購入のタイミング、選択したモデルの違いによって大きく納期が変わります。 - 早くゲーミングPCが欲しい場合はどうすればよい?
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BTO非対応でカスタマイズ不可のモデルは、即納モデルとして販売されています。
1~2日で手元に届くため、急ぎの方は即納モデルもチェックしてみましょう。
一部の他メーカーの即納モデルの構成では、メモリ16GBやSSDが500GBと、容量が少ないといった不満がある場合も多いのですが、ツクモの即納モデルの構成は良いです。
ゲーム向けのモデルはメモリ32GB、SSDが1TBだったりと必要量は確保されており、クリエイティブな用途向けのモデルはSSDが2TBとデータ保管にも配慮されていたりします。急ぎゲーミングPCが必要な方は、合うモデルがあるか一度ご覧ください。
- クレジットカードでゲーミングPCを購入する際の注意点は?
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ショッピングローンを使わないのであれば、現金やクレジットカードでの一括払い、クレジットカードでの分割払いがオーソドックスです。
クレジットカードで購入をする場合は、普段あまり買わない高額商品であるため、カード会社が不正利用と疑い、一時的にカード利用を止めて購入エラーになる場合があります。
そういった場合、クレジットカード会社から通知が来たりしますので、電話などで対応しましょう。
急ぎであれば、こちらから電話等で確認するのが早いです。また、その月のクレジットカードの上限額を超えてしまう為、支払いのエラーが出る場合などもあります。
そういった場合は、上限額を上げるか、次月に購入するなどの対応を取ることになります。クレジットカードを利用する際は、上記の支払いエラーにご注意ください。
ツクモのゲーミングPC|G-GEAR まとめ
超老舗のメーカー「ツクモ」が販売するゲーミングPCブランド【G-GEAR】について解説させて頂きました。
昔からコアなファンが存在する、品質に優れたメーカーです。
それでいて価格も安いという、欠点が少ないおすすめのゲーミングPCブランドです。
最近は光るデザインのゲーミングPCが増えた為、ツクモの主力である光らないゲーミングPCの注目度が低いのは残念なところ。
個人的に光らないケース、ガラスパネルが無いケースも好きで、プレミアムミドルタワーを推しています。
流行りに乗り、さらに独自性を持たせて新しく登場したホワイトエディションも注目されていくでしょう。
本記事を参考に、是非ツクモのゲーミングPCを手に取って、満足行くゲーミングPCライフをお楽しみいただければ幸いです。