話題のゲーミングPCメーカー『OZgaming』を徹底解説!おすすめ理由や評判、惜しいポイントも紹介

最近ゲーミングPC界隈も新興メーカーがたくさん登場しており盛り上がりを見せています。
その中でも個人的におすすめなのが、株式会社オズテックが運営するゲーミングPCショップ【OZgaming】です。
本記事では、OZgamingをおすすめする理由や評判、惜しいポイントも含め徹底解説します。
ゲーミングPCを検討中の方は是非参考にしてください!
『OZgaming』の評判


ゲーミングPCショップ【OZgaming】は、株式会社オズテックが運営するゲーミングPCショップです。
株式会社オズテックは2023年10月に設立されましたが、ゲーミングPC販売は法人化前の2021年から行っており、販売実績は2025年時点で15,000台を超えています。
新興メーカーの中でも一歩抜きん出た人気があるゲーミングPCショップです。
・会社概要はこちら


レビュー、口コミの評判も高く、総じてユーザー満足度が高いです。
X(旧ツイッター)でOZgaming購入者のポストを見ていも好評な投稿ばかりで、この後紹介するおすすめの理由がしっかりとユーザーに届いているように感じます。
OZgamingがおすすめな理由
一般的なユーザー視点からOZgamingが人気な理由、「筆者個人的にここがOZgamingの魅力」と思う、おすすめポイントを紹介していきます。
豊富なラインアップ・リーズナブルな価格設定




シンプルなケースからピラーレス、人気の高いPCケースで構成された豊富なラインアップが魅力です。
標準構成からSSD1TB、メモリ32GBを搭載したモデルがほとんどですので、今の最新ゲームのスペックに合わせた構成になっており、他メーカーと違ってカスタマイズでどんどん価格が上がることが無いのも選びやすくて良いポイントです。
価格面も抑えられており、拘ったデザインのモデルが大手メーカーと比較して1割ほど安く、リーズナブルな価格で手に入ることも評価の高い側面と言えます。
グレードに合った標準構成




上記画像、左のモデルはRyzen5 5500とRTX5050を組み合わせた約10万円の構成、右のモデルはRyzen7 9800X3DとRX9070XTを組み合わせた約30万円のピラーレスモデルの構成です。
低価格のモデルは、CPU、グラフィックボードにのグレードに合わせ過度に盛らずに販売価格を抑え、上位帯のモデルは標準構成でも十分満足度の高い仕様になっています。
多過ぎず少な過ぎずといった、ちょうど良い具合の標準構成になっており、初心者にも優しいラインアップといえます。
カスタイマイズ費用も大手メーカーと比較しても安い部類ですので、ここから更にこだわったカスタマイズが可能なのも魅力です。
個人的に推しポイント:パーツ詳細が分かる親切仕様


下記画像は、【P30series】Ryzen7 9800x3D・RX9070XTモデルの詳細スペックの画像です。




新興メーカーの中でここまでしっかり標準仕様の詳細情報が書いてあるのは“OZgaming”だけです。
マザーボードについてもメーカーが記載され、CPUクーラーもしっかりと型式が記載、色もケースに合わせてくれるのもありがたいポイントです。
CPUクーラーの項目は、PCメーカーによって標準仕様が何か分からなかったり、「強力空冷といった抽象的な書き方」もあります。
カラーもケースは白なのに、CPUクーラーをしっかり選ばないと標準仕様のまま黒いCPUクーラーが選ばれてしまったりと、惜しいポイントがあったりしますが、その辺りはしっかりユーザー目線で対応されています。
電源ユニットに関しても、価格を抑えたメーカーだとATX3.0が入っていたりもしますが、私が確認した限りOZgamingのラインアップはATX3.1が標準仕様になっており安全性の高まった最新規格で安心できます。
SSDもモデルによりますが、上記画像のように非常に早いタイプの物が標準に組み込まれています。
標準のSSDの場合、容量のみで速度を記載していないメーカーが多い中、しっかり標準のSSDから速度を記載しているのは好印象に感じるユーザーも多いかと思います。
CPUグリスも種類の記載があるのは珍しいです。
多くは「標準グリス」と書かれていたり、カスタマイズする場合に型式記載のあるグリスを選べるといった感じです。
そもそもグリスの項目が無いメーカーもある中、OZgamingは非常に開示的でユーザーの安心感が高まる販売方法を行っていると思います。
ケースサイズもケースメーカーの型式から追うことも出来ますが、一覧に書いてあると簡単に設置場所を検討出来てユーザーに優しいですね。
OZgamingの惜しいポイント
ここまで良いポイントをたくさん紹介しましたが、OZgamingにも少なからず惜しいポイントはあります。
OZgamingはゲーミングPC販売から4年ほど経ちますが、30年を超える大手メーカーも多く存在する中ではやはり新興メーカーの括りです。
新興メーカーだから仕方ないとも言えますが、惜しいポイントを解説します。
現物を見れる場所が少ない


新興のゲーミングPCメーカーのほとんどは店舗を持たず、ネット販売が主流です。
OZgamingも例にもれず、ネット販売のみでしたが、2025年7月からソフマップ経由での販売も開始しています。
これにより、ソフマップで現物を見ることが出来るようになりましたが、記事執筆時点での取扱店舗は、AKIBAパソコン・デジタル館、なんば店です。
ソフマップは全国展開しているショップですので、今後需要に合わせ取り扱いは増えていくと思いますが、まだまだ現物を見れる場所が少ない為、物を見て買いたい人には少し惜しいポイントと言えます。
支払方法の選択肢が少ない
OZgamingの支払い方法の選択肢は少なく、下記の方法のみです。
- 銀行振込
- クレジットカード一括
- クレジットカード(最大24回分割)
一括支払いで購入予定の人にとってデメリットとなるようなポイントではありませんが、このように一括での支払い方法とユーザー側に分割手数料が発生する支払方法になっています。
大手メーカーのようにショッピングローンの分割手数料無料を行っていない為、このクオリティでこの価格を実現出来ている面もあると思います。
(※ショッピングローンで分割手数料がある場合、分割回数にもよりますが最終的に1割~2割近くユーザー側の払う金額が増えます)
しかし、ゲーミングPCは非常に高価な買い物ですので、手数料無料の分割が使えないのは惜しいポイント。
手数料無料の分割であれば、月々5000円くらいから満足いくゲーミングPCを手に入れて楽しむことも出来ますが、現状OZgamingのゲーミングPCを手に入れようとするなら”基本的”に一括で支払えるお金を貯める、クレジットカードで分割手数料を支払って購入することになります。
上記で”基本的に”と言ったのには理由があります。
OZgamingのゲーミングPCはソフマップでも取り扱いがあります。
どうしてもOZgamingのゲーミングPCを分割で購入したい場合は、ソフマップのOZgamingのラインアップを選択するのも良いでしょう。
これから飛躍的に伸びていく事が予想されるOZgamingですので、今後は支払い方法も選択肢が増えていくとは思います。
とはいえ、ショッピングローンの分割手数料負担はメーカー、ショップにとって非常に重いポイントのようで、最近増えてきたペイディでもショップ側の手数料負担がそれなりにあります。
ユーザー満足度の高い仕様をリーズナブルな価格で提供することと、上手くバランスを取って頂けると嬉しいですね。
OZgamingでお得に買う方法
ゲーミングPCショップ【OZgaming】からお得なクーポンが出ており、5000円OFFで購入が可能です!
使用方法とクーポンコードは下記に記載。
<クーポンの使用方法>
- カートの中身
- 決済画面に進む
- ログインorゲスト購入
- 画面下部クーポンコード入力
- 必ず適用を押す




管理人厳選|最新おすすめゲーミングPC
(2025年10月3日~10月10日15時まで)
【初めてのゲーミングPC】






-10万円~15万円-
おすすめ モデル | ・【P30series】 Ryzen7 5700x・RX9060XT 8G搭載 ・NEXTGEAR JG-A7G60 ・NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト) ・【Z1series】 Ryzen7 5700x・RTX5060 8G ・FRGHLB550/WS918/NTK ・【P30series】 Ryzen7 5700X・RTX5060Ti 8G |
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おすすめ構成 (CPU×グラボ) | CPU:Ryzen7 5700X、Ryzen5 7500F グラボ:RTX5060、RTX5060Ti(8GB)、RX9060XT(16GB) |
性能説明 | 解像度フルHDでゲームを遊ぶ用途向け。 グラフィックボードのグレードを上げると更に遊べるゲームの種類、クオリティが広がる。 |
注意事項 | グラフィックボードを重視するか、保証とデザインも求めるか、予算に合わせて要検討。 ※OZgaiming購入の際はクーポンコード「OZW2502」で5000円OFF 決済画面に進む → ログインorゲスト購入 → 画面下部クーポンコード入力 → 必ず適用を押す! |
※これらの価格別おすすめゲーミングPCの解説は、上記配信アーカイブをご覧ください。
【フルHDで快適ゲームプレイ&配信デビュー】






-15万円~20万円-
おすすめモデル | ・NEXTGEAR JG-A7A6X ・NEXTGEAR JG-A7A6X(ホワイト) ・NEXTGEAR JG-A7G6T ・NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト) ・Lightning-G AV-Ti7B ・Lightning-G AV-Ti7W ・FRGHLMB650/M905 ・G-GEAR Aim GB5A-B253/B |
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おすすめ構成 (CPU×グラボ) | CPU:Ryzen5 7500F、Ryzen7 7700X、Ryzen7 9700X グラボ:RX9060XT(16GB)、RTX5060Ti(16GB)、RTX5070 |
性能説明 | この辺りの性能なら解像度フルHDでゲームを遊ぶ分には困ること無し、メモリ32GBなら配信も◎ ゲームメインならRX9060XT(16GB)、クリエイティブなこともやるならRTX5060Ti(16GB)、セールラインナップによってはRTX5070を狙うのも熱い。 |
注意事項 | SSDは1TB必須。 メモリ32GBへのカスタマイズもおすすめ!(配信する人は必須) ※ドスパラで購入の際は、配信にて紹介しているクーポン、セイフティサービス特典をお忘れなく! |
【WQHD~4Kゲームプレイ&配信者向け】






-20万円~25万円-
おすすめモデル | ・【Z1series】 Ryzen7 7700・RTX5070 12G ・GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD ・GALLERIA XPR7A-R56T16G-WL ・NEXTGEAR JG-A7G70 ・NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト) ・FRGKA620/WS1003/NTK ・FRGKB860M/M729/NTK ・NEXTGEAR JG-A7G70 ・NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト) ・FRGHLMB650/WS912 |
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おすすめ構成 (CPU×グラボ) | CPU:Ryzen7 7700、Ryzen7 7800X3D、Ryzen7 9700X、Core Ultra7 265F グラボ:RTX5060Ti(16GB)、RTX5070、RX9070XT |
性能説明 | RTX5070なら解像度WQHD、RX9070XTなら4Kも可。 グラボを優先しつつ、予算に合わせてCPUを選ぶ。 このクラスは配信も十分快適、ゲーム特化ならCPUにX3Dを重視しても◎ |
注意事項 | バランスをとるか、ゲーム特化にするか、選択肢が色々ある価格帯なので予算に合わせて要検討。 相談もお気軽に! |
【4Kゲームプレイ、上位配信者、クリエイター向け】






-25万円~30万円-
おすすめモデル | ・GALLERIA XPC7A-R57-GD ・GALLERIA XPC7A-R57-WL ・GALLERIA FPR7A-R57-B ・GALLERIA FPR7A-R57-W ・FRGHLMB650/WS825 ・NEXTGEAR HD-A7A7X ・NEXTGEAR HD-A7A7X(ホワイト) ・FRGHLMB650/WS728 ・FRGHLB860/WS727 ・G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-M251/BH ・G TUNE FG-A7ATX(新品アウトレットモデル) ・OMEN 35L Desktop(10/5おすすめ追加) 265KとRTX5070Ti搭載モデル 15%オフクーポンで→326,400円、ポイント最大還元で実質292,442円! |
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おすすめ構成 (CPU×グラボ) | CPU:Ryzen7 7800X3D、Ryzen7 9700X、Core Ultra7 265F、Core Ultra7 265KF、Ryzen7 9800X3D グラボ:RTX5070、RX9070XT、RTX5070Ti |
性能説明 | 4Kクラスのグラボが選択可能、クリエイティブな面も欲しいならRTX5070Tiがおすすめ。 ゲーム特化ならCPUはX3Dシリーズが◎ プロゲーマーレベルの性能のゲーミングPC。 |
注意事項 | CPUのレベルを上下させて予算に合わせるのがおすすめ。 CPUファンのカスタマイズやSSD2TBも要検討。 相談もお気軽に! |
【プロゲーマー、最上位配信者向け】






-30万円~-
おすすめモデル | ・FRGHLMB650/WS614 ・FRMFGB650/WS611 ・NEXTGEAR HD-A7G7T ・NEXTGEAR HD-A7G7T(ホワイト) ・G TUNE FG-A7ATX(新品アウトレットモデル) ・FRGHLMB650/WS726 ・G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-N251/BH |
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おすすめ構成 (CPU×グラボ) | CPU:Core Ultra7 265KF、Ryzen7 9800X3D、Core Ultra9 285K、Ryzen9 9950X3D グラボ:RTX5070Ti、RTX5080、RTX5090 |
性能説明 | トップクラスのストリーマー、プロゲーマークラスの性能。 35万円くらいでRTX5080を狙うのもおすすめ。 ゲーム面を特に伸ばすならRyzen7 9800X3Dがベスト。 265KFが安くなっているので、RTX5080と組み合わせて万能なオールラウンダーなPCにするのも◎ 285Kや9950X3Dは最上位のストリーマー、上位のクリエイター向けのイメージでOK |
注意事項 | ストレージや電源容量やグレードを整えながらRTX5070Tiにするか、CPUを検討してRTX5080を狙うのか、選択肢が色々ある価格帯。 CPUの発熱も高くなってくるグレードなので、CPUファンのカスタマイズは要検討、相談もお気軽に! |
- 太字が重要ポイント、次回更新は10月11日(土)予定です。
- 購入検討中の方からの相談受付中、自分の選んだモデルが用途に合うか心配、カスタマイズが分からない、などのお悩み相談を受け付けています。
- お気軽にXのDM、またはYouTubeの動画(配信アーカイブ)にコメントを頂ければ回答いたします。
- また、YouTubeチャンネルのメンバーシップでは、通話&画面共有での選び方相談を受け付けていますので、真剣に直近で購入したい方はご検討ください。
OZgamingに関するよくある質問
- 自分の用途に合うモデルが分からない、カスタマイズが分からない
-
OZgaming 公式ストア上部にある『LINEお問い合わせ』より相談・質問が可能です。
- 納期はどれくらいかかる?
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注文及び入金確認後、5~14日営業日で発送されます。
最近は5~8日くらいの納期になっています。
また、お急ぎの方は出荷短縮オプションもありますので、合わせてご検討ください。 - 保証対応はどうなのか?
-
標準で自然故障に対応する1年保証がついており、多くのメーカーと同じような標準保証内容になっています。
また、追加料金で2年、3年への保証期間延長が可能で、こちらは少し他メーカーより安めの延長保証費用になっています。
万が一不具合があった場合の問い合わせですが、OZgaming 公式ストア上部にある『LINEお問い合わせ』より受け付けています。
まとめ:OZgamingについて


ゲーミングPCショップ【OZgaming】について、評判、おすすめの理由や魅力、惜しいポイントを紹介しました。
OZgamingは、標準仕様やラインアップの充実、詳細仕様の開示など、新興メーカーの中では特にユーザー目線に立った販売がされていると感じます。
ユーザーに対して誠意のある販売方法は、多く見かける良い評判に繋がっていると思いますし、口コミから横への繋がりも増えていくでしょう。
このクオリティを維持した上で、ユーザー目線のさらに良いモデルが登場してくることを期待したいですね。
今後が非常に楽しみなおすすめゲーミングPCメーカーです。